改まって書くほどの内容でもないですが、備忘録です。
バイクに乗っているとハンドルに付いている
ブレーキとクラッチのレバーですが、これはほとんど消耗品で
バイクをゴロンと倒してしまうだけでも
曲がったり折れたりしてしまいます。
私なんかはあらかじめ予備のレバーを買っておくのですが
それでも不意にやってしまうことは多々あるので
…え、炙ったら応急修理できるの?
長年使って折れそうで折れないGPZ900Rのブレーキレバーです。
なお私、小型軽量レディースMの男ですので
重量車に乗っていて不意にエンストすると、
250kgの重さを支えきれずに、結構倒します…。
本当にどうでもいい情報ですが最近、
ついにレディースSサイズの夏服が着れまして、新記録です。
ご経験のある方はお分かりかと思いますが
ハンドルが切れながら倒れることが多いので
実は三次元の曲げが入って複雑に変形します。
この下にひねる曲がりがイライラするんだな(笑)。
ようやく工具らしい、本来の使い方で、登場!
業務用のガスを使うタイプのバーナーです。
公称温度1300℃の高温を発生させます。
アルミが溶解する温度は660℃とのことですので
500℃くらいまで上げれば柔らかくなるという事ですかね。
えー、やってる最中の画像はありませんが
そこのプライヤーでくわえて加熱、
コンクリートの床に当ててから金づちで叩く、で良いんじゃない。
これまでの経験上、加熱時間は思ったより長めに取ったほうが
より余裕をもって作業できると思いましたので
2~3分くらい十分バーナーで炙ります。
ゴッ、ゴッ。ん!力いっぱいでなくても
軽く叩くくらいで簡単に曲がっていきます。
焦げて茶色になり、くわえたり叩いたりで傷だらけですが
形は思ったより簡単に作れました。
予備に使うには十分ではないでしょうか。
縦の曲げは軸部分から曲がっていましたので
炙るのはやめておきました。
まあまあリカバリーできるように曲げを入れたと思います。
なおレバー、だいたい2500円くらいで買えるものですので
燃料代で直ったのは良い事ですが
普通に買ったほうがいいと思います(笑)。
直したレバーは予備に、車載工具入れに突っ込んでおこう。