スピーカー増設。 | 酋長のひとりごと

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ようやく歴代のブログを1本にまとめました。最初からお楽しみ下さい。

2021年4月より、「夏男のひとりごと」に名前が変わりました。が、「それではつまらん」と外部からのご指摘を先程受けまして、戻します。てへっ☆

まあ、これでやっと普通の乗用車程度です…。

タウンエースはバン、貨物車ですので
走行性能以外の快適装備は潔く割り切られています。
トヨタという会社は乗用車に関しては
伝統的に豪華絢爛装備をむねとしていますので
本当に同じ会社かとびっくりする(笑)。
まあ電動の色々もサンルーフもナビも
私は全然要らないのでいいのですけれども。

さすがにAMラジオ+1スピーカーは辛い!

今のオーディオはトランスミッターを使い、
スマホから音楽を飛ばせば簡単に音楽が聞けるので
その辺に落ちていたダイハツ純正の
AMFMラジオのユニットに交換します。

オーディオパネルは工具なしで、
手を掛けて手前に引っ張ると外れます。
出てきたネジ4本を外せばユニットが交換できます。
以前にタウンエースはダイハツ製造と書きましたが
ダイハツのユニットも無加工でつきました。
普通は他メーカー同士のユニットは付かないんですが
さすが京都工場製造だ…。

ここまでは良くあるオーディオユニット交換ですが、
左右のフロントドアにスピーカーを新設します。
とりあえずドアの内装を外しましょう。



「うわー、電動じゃないんですね!」と
みずみずさん(琵琶湖一周番組でお世話になりました)に
最近言われ悲しい(笑)手動の窓ハンドルを外します。
この作業も過去のものになるのだろうか…。
隙間から-ドライバーを差込み金属ピンを押出します。
ピンは絶対にどこかに飛んでいくので、
せめてドアを閉めて作業しましょう。





内装を留めるネジを外していきます。
正面から見て3箇所、ポケットの底に1箇所、
赤丸で示したところにネジがあります。
一部は樹脂カバーが付いていますので、
-ドライバーでこじって外します。



ドアミラー裏側に小さい黒いパネルがあるので
これも外します。
特にネジなどは使っていないので
これも-ドライバーで外します。



ここまで色々外したら内装パネル本体です。
外周に数個の樹脂ピンがあるので
折らないように慎重に、しかし力強く
パネルを手前に引っ張って外します。

内装部品は樹脂ピンで固定することが多く、
ヘンな風に引っ張って壊さないように
結構気を使う作業なのですけれど
パネルに手を掛けて軽く揺すってみますと
樹脂ピンの位置と外す方向を
手触りで特定することができます。
時には発見できていないネジもあったりするので
この揺する行為は結構大事なコツです。



買ってきたスピーカーはこれも落ちていた
マークⅡ純正らしいものに決定しました。
トランスミッターが介在してる時点で
音質どうこうをこだわる意味がないですし。
指定の直径は16cmで間違っていないのですが
バッフルの樹脂が大きいので収まりません…。
取り付け穴を開け直したり、
裏側の樹脂を削ったりして収めました。

線の引き通しもちょっと変ですけれど
実害がないように緩く適当にやっておきます。
(ここに通すと内装の樹脂ピンが1箇所止まりません。
けどまあいいか…。)
画面右側にちょっと写っていますけれど
ドアと車体の間にはゴムキャップがあるので
キャップに切れ込みを入れて配線を通します。



スピーカーの取り付け穴を適当に開け直したせいか
内装パネルにちょっと干渉してしまいました。
裏側の見えないところですので
ザクザク削ってしまいます。
なんだかんだで追加工が多くて大変だ…。

しかし努力と小細工の甲斐ありまして
ここまでの金額何と1000円以下(送料別)!
いや電線代で300円くらいかかったかな…。
次回は送料込み6000円で買ってきた
激安スタッドレスタイヤ交換にアタック予定です。

あ、音はちゃんと出ました。素晴らしいです。純正。