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~北方、干支の町から~ 

宮崎県北部にある、延岡市北方町。町内は、12の地区に分けられそれぞれに干支の名前がついた珍しい町です。ここで3年前から会社勤めの傍ら、無農薬有機農法での野菜作りを始めました。失敗続きの野菜作りですが、定年後の楽しみとして、毎日研鑽しています。

年末年始、ずっと仕事でした。

ブログ更新できず、申し訳ありません。


今日は、北方も雪です。直接降ってる訳じゃなさそうです。高千穂や五ヶ瀬から吹き降ろしてくる風に乗って雪が舞っています。いつもながら、半端な風じゃございません。


今年は、辰年。


干支の町からお届けします。今年の干支。



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辻に立つ道案内板です。

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そして、街灯。


北方町のあちこちに、それぞれの地区の干支にちなんだものが建てられています。



昨年から気になってて、いつかは「作ろう!」と、思っていました。

年明けに親戚が集まる機会がありそうで、その時、「鶏の塩釜」を作ろうかと考えていますが、従来の屋外用簡易かまどではすこーし火力が弱く、時間がかかってしまうのがこれまでの悩みでした。


暖房用の大型のものから震災被害地でのガレキからのロケットストーブなどなど色んなタイプのものが考案されて、それぞれに活躍しているようです。

今回は一番構造が簡単な一斗缶を使った炊事用のロケットストーブを作ります。


すこし、画像が悪くて申し訳ないですが・・・


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作り方は色々な方がすでにアップされていますから、詳しくはそちらをごらんください。m(_ _ )m

材料は、一斗缶、煙突用の半直管、90度エビ曲がり、あとは、土と工具類ですか。



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半直管を半分くらいで切断し、一斗缶に煙突と同じ大きさの穴をあけます。くぎで穴を開けて、金切り鋏で切り取っていきます。{一斗缶の上の蓋部分は、缶切りで切り取りました。)


その穴に煙突のエビ曲がりをセットして、周囲に土を入れれば完成。



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重いナベでも置けるように、レンガを乗っけてみました。


試運転です。



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100Φの煙突ですから、そんなに太い枝は入れられないのですが、効率が非常に良いので小さな枝でも完全燃焼のおかげで強い火力が得られます。満足できる性能じゃないでしょうか。もう一台あると、便利。これから活躍してくれそうです。





11月中旬に、干し始めた柿、例年にない雨続きで、一時はどうなることやらと、心配しましたが、どうにか完成?したようです。

保存用の藁を、先輩の実家に貰い行ってきました。

準備完了となって、干し柿を取り込みました。


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わらを綺麗にしてから、箱の寸法に合わせて切って、敷き詰めてみました。



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この上から、また藁をかぶせてサンドイッチ状態で保存します。


干し柿内部の水分が落ち着いて、糖分が表面に白く浮き出てきたら、本当の完成かな?


年明けには、美味しくなってるとおもいます。