山梨県 甲府市 恵林寺 さんへ。
2023年 甲斐源氏 武田 信玄 公
武田 勝頼 公
御二人の記事を
書いたと思いますが
HDDを整理していたら
10年以上前に
山梨県甲府市にある
恵林寺さんを訪れた時の
写真を見つけたので
昨年の駿府城の
記事の補足として
書くこと煮ました。
恵林寺さんは
武田 信玄 公の葬儀が
執り行われた寺社さんで
武田 信玄 公 没後3年経ち
遺言のとおり 武田 勝頼 公の
手により葬儀が
この恵林寺さんで
行われた場所で
恵林寺さんの
社殿の再築造営なども
武田 信玄 公と
深い所縁とつながりがある
歴史的な臨済宗の
寺社さんです。
ただ
武田 信玄 公 の亡骸という
意味では
武田 信玄 公 の没後
3年が経ち葬儀が
この地で執り行われて
いるので
亡骸自体は恵林寺さんに
埋葬されたということは
完全には断言できない
ところもあり
長野県 諏訪湖付近の
伝承では
武田 信玄 公の亡骸は
荼毘に付し
諏訪湖に葬したなどの
言い伝えもあり
いろいろと
はっきりとはしませんが
南無 諏訪大明神と
諏訪地を
とても大切にした
武田 信玄 公 の
亡骸の埋葬の地としては
それも道理が
とおっていると思えます。
たしか私の記憶では
南無という言葉の意味は
宇宙の中心のことを
意味していたと思います。
天之御中主神
天極体主王大御神
如来
など呼び方などは
違いますが
考えてみると
居る場所というか
宇宙空間の位置や場所
次元は
ある意味で共通するところが
あるのではないかと
私は思っています。
恵林寺さんの山門
緑美しい参道の
境内がつづきます。
古い山門が
ありました。
境内には清らかな水が
豊富に流れています。
昨年、私が書いた過去記事です。↓
武田勝頼公霊社と武田14将霊碑へ ⑦ | KEN ituki (ameblo.jp)
ご興味のある方は
よかったら
こちらも読んでみて下さいね。
武田 信玄 公 の 戦についての
深い思考が刻まれた石塔がありました。
武田 信玄 公と
当時の甲斐の国を偲び
武田 信玄 公と甲斐を
敬愛される方々が
造った碑だと思います。
恵林寺さんを
見学させて頂き
ご本尊様を
参拝させて頂きしました。
美しい枯山水の
お庭があって
木々や緑も多く
心安らぐお寺様です。
甲斐源氏とは
甲斐に住しこの地を本拠とした
清和源氏の河内源氏の一門で
源 義光 公(新羅 三郎 義光 公)を
祖とする諸家のことで
甲斐の武田氏は
この一つの氏族で
武士の頭領ではなく
貴族の家系に残った甲斐源氏もあり
飯室 氏はそれにあたります。
ちなみに
なにかと話題になる
昭和政治の頃に発生した
清和政治研究会と
清和源氏は基本的に
名称の由来なども
まったく関係はなく
その点を理解しておくことも
現在では必要なことでしょうね。
なんだかとても
心安らぐお寺様です。
お蕎麦を頂いて
甲府の風景を満喫しました。
2024年元旦に起ってしまった
能登半島の大きな地震の地の
鎮魂、人々の苦しみが
早く過ぎ去りなくなるように
そんな想いを込めて
この記事をここに記します。