ネットで配信 チャットなどの環境をつくります③。
テーマ:音楽用パソコンカスタマイズ
ネットで配信 チャットなどの環境をつくります①の
記事で紹介お知らせしたとうり、この初回シリーズ①で
購入した、MARANTZ MPM-1000 コンデンサーマイクを
BOSS VE-1 ボーカルエフェクターに接続して行きますよ。
カワイイ カワイイ コンデンサーマイクです。
ネットのライブ配信や、オンラインチャット会議だけの
会話音声だけではなく、ボーカルの声撮りにも、楽器の演奏の
生撮りにもとっても大活躍できますよ。
私のパソコンの音声録音と音声転送環境は、マイク内臓タイプの
手に入れやすい、低価格のWEBカメラより確実に音声品質が
向上するはずですので、こんなシステムを構築してみました。
写真は、MARANTZ MPM-1000 コンデンサーマイクです。
XLRケーブルタイプなので、当然XLRケーブルで接続して行きます。
XLRケーブルは、MARANTZ MPM-1000
コンデンサーマイクに標準で付属ていたものを使います。
更なる音質を追求したい場合は、XLRケーブルを
お好みで、別売りのグレードを上げたものをご自分で
チョイスして、使用してみても良いと思います。
お金が別にかかるので、今回はCDのレコーデイング
などを主として考えていないので、オンラインチャットや
ネット配信、ネット会議などでいつも常用で使う音声を
考えた構成なので、あえて高級なXLRケーブルは使用せず
MPM-1000 の標準ケーブルで繋いでゆきます。
楽器の演奏を取る場合は、MARANTZのもう1つ上の
グレードのマイクも、このマイクとは別に用意して
おきたくなるとも思いますしね。
いくつかマイクを持っていると、楽器やパート
ボーカルや各楽器から出てくる各個体、個人差の千差万別
の音声発生体に一番に向いていると思われるマイクをチョイスして
使うのがベストとおもうので、ある一定のクオリティーのマイクで
あれば、いい悪いではなく、その音声発生体に向いている
向いていないという、通常の特性差として考える
べきなので、マイクは複数本になるのが普通ですね。
ボーカルでいうと、ハスキーボイス向きのマイクや、女性の
ハイトーンボイス、男性の低音、音声は周波数が千差万別なので
1つのマイクで全てをベストにカバーするという発想は
厳密にいうと、かなり乱暴な発想なので、ベストを考えると
上記にあげた、ボーカルの発声法や音声のタイプによる
収音特性に一番得意な、自分の発音する音質にっピッタリ
合うタイプのマイクを選び出すというのが正解だと思います。
MARANTZ MPM-1000は、プロフェッショナルマイクを謳っているので
そういう高い領域のレベルでの、音声発生源との周波数的相性や
使用者の音の好みや指向などの、お話の上に乗る高い基準での
プロフェッショナルマイクとしての存在であるのは
間違いないと思いますよ。
MARANTZ MPM-1000 のXLRケーブルを
BOSS VE-1 の MIC INに挿してゆきます。
MARANTZ MPM-1000 のXLRケーブルを
BOSS VE-1の MIC INに挿し終わりました。
BOSS VE-1の背面の写真です。
XLR OUT 端子を、XLR フォンケーブルで、モニタースピーカーのINPUTへ接続しました。 (TASCAM VL-X5)
MIC IN 端子を、XLRケーブルで、コンデンサーマイクへ接続しました。 (MARANTZ MPM-1000)
日本国内で定番のLINEです。
愛用者も多いので、無料通話や
ビデオ通話などでも、今回のこの記事の
内容は活用できると思いますよ。
政府のCOVID-19ウイルス対策のアンケート
などでも使われているので LINEを 例にあげさせて頂きました。
WINDOWS10のデバイスマネージャーの画面です。
画面左下の虫眼鏡の検索欄に
コントロールパネルと入力 ENTERキを押します→ サウンドのスピーカーアイコンを、左クリックします。
サウンドの再生の項目で、VE-1を既定のデバイスに選択します。
続いて、録音の項目を開き IN を VE-1 と選択します。
このパソコンの場合、WEBカメラが取り付けられていて、このWEBカメラに
内臓マイクが入っているタイプなので、このWEBカメラ単品だけで音声と映像を
ビデオチャットで、自分の姿の映像と会話を相手先に転送できるのですが
今回は、前回 BOSS VE-1のMIC INPUTに XLRケーブルで接続した
MARANTZ MPM-1000 のコンデンサーマイクを音声通話のマイクとして使用
するので表示上から2番目のウエッブカメラのマイクは、無効と設定し、WEBカメラ
内臓の、マイク収音機能は WINDOWS10 OS上の設定で止めて無効とし、BOOS
VE-1の IN を既定のデバイスとして設定します。
各個人個人の、現在ご使用になっている、オーデイオインターフェースやサウンドカード
WEBカメラなどの構成の違いで、この設定の表示名はそれに伴い違いますが
おおむねWINDOWS10の設定は、こういう概念ですので、皆さんの使っている各OSや
接続する機材などの環境研究しながら、正確に正しい設定をする必要があります。
この設定を間違えると、再生音声が出なかったり、本来使おうと思っていたマイク
から音を拾わなかったり、そんな場面に出くわすこともあるかと思います。
設定画面は、初期の設定状態のように戻せるように、設定変える(いじる)前に
スクリーンショットやスマホなどで、設定を変更する(いじる)前の、初期画面を
撮影し保存しておくと良いと思います。
わからなくなったら、もとに戻しやすいですしね!
こんな感じで、BOSS VE-1 と MARANTZ MPM-1000 コンデンサーマイクの
パソコンへの接続と、WINDOWS10 OSの デバイスマネージャーの設定が完了しました。
あとは、ZOOM やLINE 、スカイプなどで、ビデオ通話や電子会議を
楽しむだけです。
実はこのネットで配信 チャットなどの環境をつくります
シリーズはもう少し続くのですよ。
機材の設定が終わったこの記事の読者の方々はさっそく
ビデオ通話などの、高品位な音声配信と、高品位な音声再生環境を
いち早く、楽しんでいてくれていて、結構なことでかまいませんが
マイクやWEBカメラへの、アプリケーションのアクセスへの、お知らせ
機能や、遮断機能に対応した、ウイルスセキュリティーなどのソフトも
念と安全のために、ネット通販店や、街の家電量販店などで市販品を
購入して導入しておくと良いと思います。
下の写真は、MARANTZ MPM-1000 コンデンサーマイクに
付属のポップガードを取り付けて、手持ちのマイクスタンドに
MARANTZ MPM-1000 コンデンサーマイクを取り付けたものです。
こんな使用環境でしばらく使って行こうと思います。
MARANTZ MPM-1000 コンデンサーマイクの指向性と
モニタースピーカー TASCAM VL-Xの出音の方向を考えて
出来るだけ、ハウリングを起こさない位置に、この二つの
機材をおいてみました。
これも勘所と経験で、大切なミソなんですけどね!
液晶モニターの画像は、WEBカメラから撮影している
私を見た画像です!
これで、1段落 、ネットで配信 チャットなどの環境の構築は出来ました!
あとは、皆さんご興味のあるかたは、是非こんなシステムを
構築して、楽しんで見て下さいね!
それでも、このシリーズまだまだ続きますよ。
しつこい(笑)!
なにするの?
今のところ内緒です!
次回の続きをおたのしみにね!