汚染水にデブリ、最長40年?廃炉の先行きは真っ暗闇。
福島原発事故費用は既に、政府の大甘試算21兆5千億円の半額を超える12兆1千億円に達し、大幅な増額修正は必至。

”福島原発「廃炉まで40年」?スリーマイル「最長145年」チェルノブイリ「今後100年手付ず”
【内心では、当の原子力ムラ人さえ、無謀すぎる計画と思っているのでは?

福島原発の格納容器はメルトスルーし穴だらけ。
デブリが放出する超高濃度の放射線を遮るための水を張れず、危険極まりない気中法で取り出すという、狂気の選択。

880トンもの核燃料デブリを、ロボットアームで数グラムずつチマチマと??
仮に取り出したとして、大量の超危険物を、何処にどうやって保管するのか?】


最終的に廃炉は100年後に先送り、それでも事故収束費用は先送り後の費用を除外しても100兆円は下らないだろう。

先送り後の処理費用、その後10万年分の管理費用を加えると、最低でも100兆円の千倍、万倍、天文学的巨費を要するだろう。

原発の発電コストは最安?と大嘘を重ねてきた原子力ムラ政府、この落とし前をどう付けるつもりだろうか?

原発処理費 40兆円、原発補助金17兆円 際限なく増え続ける国民負担
【未だ技術的に未解決、負の遺産=核のごみの処理・保管費用に至っては、普段なじみのない 京(けい)」とか「亥(がい)とか、兆の1万倍、そのまた1万倍の天文学的金額となるのは必至。

 わずか数十年の原発の恩恵?に預かるための対価としては、あまりに巨額の負担。

 しかも その天文学的金額にのぼる〝負の遺産〟は、
原発の恩恵?(むしろ害悪)を受けない将来世代が、否応なく引き継ぐことに・・】


 Yahoo!ニュース・共同通信 11/8(火) 21:36
福島原発事故費用12兆1千億円 政府試算総額の半額超える

【東京電力福島第1原発の事故後、廃炉や賠償、除染などにかかった費用の総額が2021年度末までに約12兆1千億円に上ったことが8日、会計検査院の調査で分かった。政府が事故対応費の総額として試算するのは21兆5千億円で、その半分を超えた。

 事故対応を巡っては、東電が来年春の開始を目指す処理水の海洋放出による風評被害への懸念が出ている。また、廃炉で最難関となる溶け落ちた核燃料(デブリ)の取り出し作業の遅れもあり、今後費用が膨らむ可能性がある。検査院は政府に対し、費用の見込み額の検証と国民への丁寧な説明が必要だと指摘した。】