宗教という仮面を被ったカルト教団の悪徳商法?に対し、どういったスタンスを取るべきだったか・・
政権与党の先生方には、深く反省し、悔い改めていただきたい。

謎多き 安倍元総理殺害事件。「宗教団体(統一教会)を日本に招いた」恨みが動機??

「桜を見る会」で露見・・ジャパンライフと政官界、30年来の腐れ縁


 Yahooニュース・ABEMA TIMES 最終更新:7/12(火) 20:31
「政治家として配慮いただきたい、ということを繰り返しお願いしてきた」安倍元総理の銃撃事件、旧統一教会の記者会見を受け、全国霊感商法対策弁護士連絡会が声明

【安倍元総理が銃撃され死亡した事件で、山上容疑者が「特定の宗教団体に恨みがあった」と供述していることについて、全国霊感商法対策弁護士連絡会が会見を開いた。

 1.山上被疑者が安倍晋三元首相を死に至らしめた今般の卑劣極まりない行為は、いかなる理由があろうとも決して許されないことです。当会は安倍元首相の冥福を心からお祈り申し上げます。

 2.山上被疑者の母親が統一教会に多額の献金をし、家庭を崩壊させられたことへの恨みが今回の事件の動機であるという報道が事実であるとすればですが、同被疑者の母親の常軌を逸した統一教会への献金をはじめとした忠実すぎる活動のために、どんなに苦しんできたことでしょうか。当会としては、かねてからこのような実情について心から憂いてきたことであり、その意味で山上被疑者の苦悩や教会に対する憤りも理解できるところではあります。

 家庭を崩壊させる統一教会の活動について、行政も、あるいは政権を担う当の政治家の方々も、この30年間以上、何も手を打ってきませんでした。今回の行為は決して許されることではありません。この点は重ねて強調したいと思いますが、ただ、こうした問題に対して、社会としてどう取り組むべきかが改めて今回問われているのだろうと考えます。

 3.安倍元首相が統一教会やそのダミー組織の一つであるUPF(天宙平和連合)などのイベントにメッセージを発信することを繰り返し、特に昨年9月12日に行われました『神統一韓国のためのTHINK TANK 2022 希望前進大会』でビデオメッセージを主催者に送り、その中で、文鮮明教祖の後継の教祖である韓鶴子氏に対して「敬意を評します」と述べたこと。これは統一教会のために人生や家庭を崩壊、あるいは崩壊の危機に追い込まれた人々にとって大変な衝撃を与えるものでしたし、当会としても厳重な抗議をしてきたところでございます。

山口広弁護士「政治家として配慮いただきたい、ということを繰り返しお願いしてきた」

 「私どもとしては安倍晋三先生にも、他の政治家に対しても、何回も統一教会の社会悪を考えたら、反社会的団体である統一教会にエールを送るような、そういう行為は止めていただきたいと。どんなに被害者が悲しむのか、苦しむのか、絶望するのか。しかも、新しい被害者がそれによって生み出されかねないということについて、政治家として配慮いただきたい、ということを繰り返しお願いしてきた。しかし、残念ながら反共ということに共感を持つ議員の方々、あるいは統一教会のお金が最初は目的だったかもしれない。今回の選挙でも、あるいはその前の選挙でも特定の自民党の候補者を組織推薦候補として応援をし、信者組織の動員をかけてやってきたことを私どもは事実として認識している。

 そういうことを考えると、昨日の田中統一教会会長のコメントはあまりにも事実に反すると言わざると言わざるを得ない。統一教会として反省していただいて、こういう家族の悲劇、苦痛について配慮していただきたい。私達が一番許せないのは、山上さんのお母さんが平成14年に奈良地裁で自己破産している。その自己破産は、明らかに過度な献金のためだ。それ以外、考えられない。それを昨日の記者会見では、あたかも他人事のように、その後の献金はないと。おそらく献金させている。借金させても献金させる。カードでの借金をしたために自己破産した信者はたくさんいる、それを白々しく、ああいう形で証言するのは、人前で述べるのは許されない。

 そういう意味で、今後政治家の皆さんも、ああいう社会的団体とエールを交換することは本当に慎重に考えていいただきたい。しかしながら、繰り返しになるが、ああいう凶行は許されない。そこは強調しておきたい」と訴えた。】一部抜粋