立場違えば・・衆院選での原発議論を求める、西日本新聞と日本経済新聞の記事

方や、脱原発を望み「原発を論じて」と願い、
方や、原発の活用を望み「議論を避けた不作為のツケは大きく」と嘆く。

どちらも、原発議論を望んでいるのだが、
福島原発事故以後の国政選挙で、なぜか？一度も真面な論戦は展開されていない。




　西日本新聞　2021/10/21 6:00
衆院選立候補者へ、原発を議論して
【門司港名物バナナの叩（たた）き売り愛好会・角田竜二さん（60）　私が言いたいことは一つだけ。衆院選の立候補者に対し、「原発を論じて」ということだ。

　2011年3月の東京電力福島第1原発事故で、原発は安全ではないと分かった。脱原発が進むと予想したが、10年が経過したいま、政府は再稼働を推進している。...】


　日本経済新聞　2021年10月21日 1:00
脱炭素へ見えぬ現実解　原発議論、衆院選でも深まらずデータで問う衆院選の争点
【脱炭素化で出遅れる日本のエネルギー・環境政策について衆院選（31日投開票）を通じた各党の議論が深まっていない。再生可能エネルギーの導入拡大では一致するが、温暖化対策の目標に向けた実現可能な計画は示せていない。2011年の東京電力福島第1原子力発電所の事故以降、原発の活用を巡る議論を避けた不作為のツケは大きく、再生エネの導入比率も英国やドイツの半分以下にとどまっている。

政府は20年10月、温暖化ガ...】