やらせ”とまでは言えないが、当該・原子力機構職員と、
彼の代理出席を認めた村当局の行いは、信義に反する。

原子力ムラに限らず、やらせシンポ なんて、日常茶飯事だが・・

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原発再稼働、村民が考える 東海村で初の「自分ごと化会議」 無作為抽出の18人是非議論

 東京新聞 2021年1月14日 06時00分
無作為抽出なのに…選ばれていない原子力機構職員、代理出席 原発問題話す東海村の村民会議で
【日本原子力発電東海第二原発が立地する茨城県東海村が主催し、原発問題を村民が議論する会議で、参加者は無作為抽出が条件なのに、日本原子力研究開発機構(原子力機構)の男性職員が、選ばれた妻に代わって出席していたことが分かった。

男性は会議で発言もしていた。原発推進に議論が誘導されかねず、会議の公正さを疑問視する声が上がった。代理出席を容認した村は、今後は認めないとしている。

◆妻の代理の出席を希望、村も容認

村によると、代理出席した原子力機構の男性職員は昨年9月、妻に無作為抽出の通知が届いた際、電話で妻に代わって出席を希望。村は構想日本と協議し、男性が会議に強い関心を示したことから、代理出席を認めた。
 男性は第1回の会議の際に「(参加通知が)妻に当たった」と発言。再稼働の賛否を明らかにしなかったが「(原発を誘致した自治体に国が出す)電源立地交付金が、村予算の中でどの程度占めているのか」と質問し、第2回以降の議論のテーマになった。
 原子力機構は原子力に関する総合的研究開発機関で、原発と深い関わりがある。会議での発言は、原発の誘致が自治体に財政的恩恵を与える側面を強調する目的ともとられかねない。】一部抜粋