またしても、脇が甘い(わきがあまい)日本政府は、ナンチャッテ水際対策?に失敗。
我が国は元々英国を上陸拒否の対象国にしている」??筈が、少なくとも5人の変異種感染者の入国を許してしまっている。

実質フリーパス?“自己申告”水際対策に不安の声・・検査拒否も

安倍首相「聖火が到着しさえすれば・・」 遅れた入国制限 コロナ拡散…払った代償重く

変異種、やはり強い感染力 「これまでより56%」―英大学

 
 ANNnewsCH 2020年12月23日
英から入国制限強化も・・・まだ残る“変異種”リスク

【イギリスでは、新型コロナの“変異種”が猛威を振るっているため、フランスがドーバー海峡の国境封鎖を続けています。

 3000台以上のトラックが行き場を失い、一部は待機場所となる空港の滑走路へと誘導されました。
 イギリス人だけでなく、ヨーロッパ各国の人々も立往生していました。

■日本はイギリスからの入国制限強化

 これまではイギリスからの入国は、中長期にわたって日本に滞在する資格を持った外国人に限られていましたが、日本人以外の新規の入国を一時的に停止します。
 また、これまでイギリスへの短期出張であれば帰国の際、一定条件のもと、14日間の待機が免除されていましたが、この特例措置を停止します。】


 J-CASTニュース 2020年12月21日18時15分
英国発「変異種」新型コロナ 日本政府は「水際強化」明言しないが...
【「英国からの入国については、我が国は元々英国を上陸拒否の対象国にしている。

特段の事情のない限り、新規入国は原則禁止としている。英国からの入国については、感染状況などを見つつ、慎重に対応していく
などとして、日英間の空路の制限には言及しなかった。】一部抜粋


 Yahoo!ニュース・毎日新聞 12/25(金) 21:16配信
変異種感染の5人 英から羽田と関空に帰国 18~21日に 厚労省発表
【厚生労働省は25日、英国で感染が急拡大する変異した新型コロナウイルスと遺伝子配列が一致するウイルスが国内で初めて確認されたと発表した。18~21日に英国から帰国した5人で、いずれも国内空港の検疫所を通じて把握された。

関係者によると、変異ウイルスが確認されたのは、18日から21日にかけて羽田空港と関西国際空港に到着した入国者の男女5人。いずれも英国に滞在歴があった。国立感染症研究所の病原体ゲノム解析研究センターが解析した結果、変異ウイルスと同じ遺伝子のものが確認された。5人のうち4人は無症状で、60代の男性1人は倦怠(けんたい)感があるという。

 英国では9月に変異ウイルスが確認されて以降、感染が急拡大。英政府は12月20日、感染者が急増しているロンドンなどで事実上のロックダウン(都市封鎖)を始めた。欧州疾病予防管理センター(ECDC)によると、従来のウイルスに比べ、最大で感染力が7割増していると推定。一方で、重症化率や致死率が上昇したり、ワクチンが効かなくなったりする証拠は見つかっていないとされる。

 変異ウイルスへの警戒から、英国からの入国規制を強化する国が相次いでいる。日本政府も24日以降、日本在住のビジネス関係者が英国へ短期出張した後の「14日間隔離」免除を一時的に停止するなど、英国を対象とする水際対策を強化していた。】