感染こそしないけれど、致死率は新型コロナの数倍?数十倍?侮ってはいけません。

まして、お笑いのノリ?で茶化すとは? ニュースキャスター失格ですね。


 日刊スポーツ 2020年8月19日16時22分
安藤優子キャスターに批判殺到、炎天下リポート巡り
【19日に放送されたフジテレビ系「直撃LIVEグッディ!」で、熱中症とみられる症状でリポートを続けられなくなった女性ディレクターに対し、安藤優子キャスターが笑いながら中継を続けさせようとする一幕があった。SNSには「笑っている場合じゃない」「死んだらどうする」「鬼すぎる」などと批判が殺到し、画面からフェードアウトした女性ディレクターを気遣うツイートも多く寄せられた。

リポートは午後2時すぎ、炎天下の京都・渡月橋の様子を伝えるものだった。女性ディレクターは、手元の温度計が40・1度であることを示し「かなり暑くてフラフラしてきました」。事前に取材していた街の人の「ペットボトルを凍らせる」「キュウリを持ち歩く」などの暑さ対策を紹介していたが、「あと何だったっけかな…。暑くてボーッとしています」と思考が飛び、キョロキョロと視点が定まらないまま「(スタジオに)お返ししておきますね」と、リポートを中断しようとした。

これに対し、安藤キャスターは「返しちゃうの? 私、返されたのね?」と大笑い。詰問され「準備していた話があと3つあるんですけど、えー…」と言葉が出てこない女性ディレクターに対し、さらに「もう1回お返ししていいですかー」と陽気に中継を続けさせようとし、万策尽きた女性ディレクターが「返しちゃいますよね。そうですよね…」と棒立ちとなった。

ここで、危険と判断した高橋克実が「休憩した方がいい」と真顔で割って入り、カンニング竹山ら出演者が「早く車に入って休んで」と必死に訴えるなど、スタジオが騒然。カメラが渡月橋の風景に切り替える間に女性ディレクターはフェードアウトした。

同じくリポートの中断を促していた倉田大誠アナウンサーが「おそらく午前中から取材して」「お返しします、という勇気もなかったほどの気温」などとフォローしたが、安藤キャスターは「関西の方はキュウリを持っているって」と話題をそらし、キュウリトークを続けた。

SNS上では「放送事故レベルのフラフラを楽しんでいるとは」「連日伝えているのに想像力がなさすぎて引く」「鬼すぎる」「危険すぎる」「倒れるまでやらせたいのかな」「死んだらどうする」などの批判が殺到。女性ディレクターに対しては「あの方、完全に熱中症で心配」「かわいそうだった」「倒れていませんように」など、心配する声が寄せられた。また「炎天下でのリポートはやめるべき」「無人のカメラで映せばいい」など、猛暑日での中継のあり方への疑問も相次いだ。】