中国の「マスク外交」をにらみ、「アビガン外交」で存在感を発揮したい??
要らぬ見得を張る余裕があるのなら、途上国並みのPCR検査体制を、医療先進国?に恥じないレベルに引き上げる方が先では?
PCR検査を増やせなかったのは、安倍総理の「やる気」不足? それとも(これが)日本の実力?
【経済大国・医療大国?日本のPCR検査数が、OECD加盟36ヶ国中35位に甘んじているのは何故なのか?
安倍総理が、本気を出さないからか? それとも現場が(総理の)支持に従わないからか? それとも、これが(掛け値なしの)日本の実力なのか?】
それに中国はすでに、ジェネリック(後発医薬品)として「アビガン」の製造・輸出を開始。
「アビガン外交」?で中国に対抗?しようという発想自体がずれているのでは?
アビガン錠中国で製造はなぜ?開発発見はどこの企業で副作用はどんな?
中日新聞 2020年4月15日
ウイルスに効くと直感 アビガン開発 白木・富大名誉教授

【アビガンはRNAのコピーという、ウイルス増殖の基本的な仕組みを妨げるため、白木さんは「インフルエンザ以外のRNAウイルス全般に効く」とみていた。実際、一四年からアフリカで猛威を振るったエボラ出血熱にも使用された。標準的な治療薬には選ばれなかったが、ギニアでは死亡率を低下させたとの研究成果もある。
ただ、アビガンは動物の試験で、胎児に奇形を生じる催奇形性が確認された。人での治験では大きな副作用は確認されなかったが、インフル治療薬として妊婦への使用を禁じている。】一部抜粋
live doorニュース 2020年5月12日 17時50分 共同通信
各国への無償提供を本格化「アビガン外交」で日本が中国ににらみ
【ざっくり言うと
✔ 政府は、抗インフル薬「アビガン」の各国への無償提供を本格化させている
✔ 日本が開発した薬の供与を通じ、収束に向けた国際社会への貢献を狙う
✔ 中国の「マスク外交」をにらみ、「アビガン外交」で存在感を発揮したい考え
日本、「アビガン外交」を本格化 医療資材支援の中国にらみ
政府は、新型コロナウイルス感染症に効果が期待される新型インフルエンザ薬「アビガン」の各国への無償提供を本格化させている。日本が開発した薬の供与を通じ、収束に向けた国際社会への貢献を狙う。医療資材を支援する「マスク外交」を展開する中国をにらみ、日本は「アビガン外交」で存在感を発揮したい考えだ。
茂木敏充外相は12日の参院外交防衛委員会で「海外の多くの国から関心が寄せられ、80カ国程度の国から依頼を受けている」と明らかにした。8日には第1号となるエストニアに供与した。
外務省幹部は「世界が待ち望んでいる。日本は貢献できる立場だ」と強調した。】
JCCテレビすべて 2020/05/01 BS1 【国際報道2020】
<日本の外交>“治療薬外交”・最前線・新型コロナウイルス治療薬「アビガン」について
【岩田明子解説委員が解説。
新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、有効な治療薬やワクチンの開発が世界中で進められている。
治療薬の開発はもちろん、医療や科学での動きだけではなく日本をはじめとした各国の外交戦略も密接に関わっている。
新型コロナウイルスの治療薬というと、日本の製薬会社が開発した「アビガン」が有名になった。
日本政府は新型コロナウイルスへの効果が期待されるとして、緊急経済対策で200万人分の備蓄を目指している。
そんな「アビガン」の効果には国際社会も注目していて、日本は70以上の国と地域から外交ルートで提供の要請を受けている。
そして日本政府は、43か国に無償供与することにしている。
中国の“マスク外交”に対抗する日本の“アビガン外交”のような気がするが、実は「アビガン」は中国でも製造されている。
「アビガン」は日本で開発された薬だが、中国もすでに製造を進めている。
「アビガン」の特許権は日本の製薬会社に与えられている。
日本国内ではこの権利の延長が2024年まで認められているが、海外での特許の一部が去年切れた。
そこで、中国はジェネリック(後発医薬品)として「アビガン」の製造・輸出を拡大し始めた。
ただ、この「アビガン」を巡る日中関係は手続きに則ったものなので、“競合”という関係ではない。
日本は中国に対して、症例のデータなどを明らかにするように要請していて、情報の透明性を強く求めている。】
要らぬ見得を張る余裕があるのなら、途上国並みのPCR検査体制を、医療先進国?に恥じないレベルに引き上げる方が先では?
PCR検査を増やせなかったのは、安倍総理の「やる気」不足? それとも(これが)日本の実力?
【経済大国・医療大国?日本のPCR検査数が、OECD加盟36ヶ国中35位に甘んじているのは何故なのか?
安倍総理が、本気を出さないからか? それとも現場が(総理の)支持に従わないからか? それとも、これが(掛け値なしの)日本の実力なのか?】
それに中国はすでに、ジェネリック(後発医薬品)として「アビガン」の製造・輸出を開始。
「アビガン外交」?で中国に対抗?しようという発想自体がずれているのでは?
アビガン錠中国で製造はなぜ?開発発見はどこの企業で副作用はどんな?
中日新聞 2020年4月15日
ウイルスに効くと直感 アビガン開発 白木・富大名誉教授

【アビガンはRNAのコピーという、ウイルス増殖の基本的な仕組みを妨げるため、白木さんは「インフルエンザ以外のRNAウイルス全般に効く」とみていた。実際、一四年からアフリカで猛威を振るったエボラ出血熱にも使用された。標準的な治療薬には選ばれなかったが、ギニアでは死亡率を低下させたとの研究成果もある。
ただ、アビガンは動物の試験で、胎児に奇形を生じる催奇形性が確認された。人での治験では大きな副作用は確認されなかったが、インフル治療薬として妊婦への使用を禁じている。】一部抜粋
live doorニュース 2020年5月12日 17時50分 共同通信
各国への無償提供を本格化「アビガン外交」で日本が中国ににらみ
【ざっくり言うと
✔ 政府は、抗インフル薬「アビガン」の各国への無償提供を本格化させている
✔ 日本が開発した薬の供与を通じ、収束に向けた国際社会への貢献を狙う
✔ 中国の「マスク外交」をにらみ、「アビガン外交」で存在感を発揮したい考え
日本、「アビガン外交」を本格化 医療資材支援の中国にらみ
政府は、新型コロナウイルス感染症に効果が期待される新型インフルエンザ薬「アビガン」の各国への無償提供を本格化させている。日本が開発した薬の供与を通じ、収束に向けた国際社会への貢献を狙う。医療資材を支援する「マスク外交」を展開する中国をにらみ、日本は「アビガン外交」で存在感を発揮したい考えだ。
茂木敏充外相は12日の参院外交防衛委員会で「海外の多くの国から関心が寄せられ、80カ国程度の国から依頼を受けている」と明らかにした。8日には第1号となるエストニアに供与した。
外務省幹部は「世界が待ち望んでいる。日本は貢献できる立場だ」と強調した。】
JCCテレビすべて 2020/05/01 BS1 【国際報道2020】
<日本の外交>“治療薬外交”・最前線・新型コロナウイルス治療薬「アビガン」について
【岩田明子解説委員が解説。
新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、有効な治療薬やワクチンの開発が世界中で進められている。
治療薬の開発はもちろん、医療や科学での動きだけではなく日本をはじめとした各国の外交戦略も密接に関わっている。
新型コロナウイルスの治療薬というと、日本の製薬会社が開発した「アビガン」が有名になった。
日本政府は新型コロナウイルスへの効果が期待されるとして、緊急経済対策で200万人分の備蓄を目指している。
そんな「アビガン」の効果には国際社会も注目していて、日本は70以上の国と地域から外交ルートで提供の要請を受けている。
そして日本政府は、43か国に無償供与することにしている。
中国の“マスク外交”に対抗する日本の“アビガン外交”のような気がするが、実は「アビガン」は中国でも製造されている。
「アビガン」は日本で開発された薬だが、中国もすでに製造を進めている。
「アビガン」の特許権は日本の製薬会社に与えられている。
日本国内ではこの権利の延長が2024年まで認められているが、海外での特許の一部が去年切れた。
そこで、中国はジェネリック(後発医薬品)として「アビガン」の製造・輸出を拡大し始めた。
ただ、この「アビガン」を巡る日中関係は手続きに則ったものなので、“競合”という関係ではない。
日本は中国に対して、症例のデータなどを明らかにするように要請していて、情報の透明性を強く求めている。】