あれ程渋っていた〝一律10万円給付〟を、あっさり飲んだ(飲まされた安倍総理。 
泣く子と創価学会婦人部には勝てない?

安倍自民が、どんなに失点を重ねても、選挙で安泰だったのは、学会票のおかげ。
もし「連立離脱」となれば、自民単独で戦った都議選のように大惨敗、
再び政権を失う可能性も・・
政界に激震!都議会公明党、自民に三行半。まさかの連立解消宣言!
裸の王様・安倍首相「公明党抜きで勝負するいい機会だ」
都議選=「こんな人たち」に負けた安倍自民、それでも勝てない野田民進


公明・山口代表が、「今、やらないと私も首相もおしまい」と、危機感を抱くのも当然。
公明党が選挙で安泰なのも、すべて?学会婦人部のおかげ。

都議選で自民震えた創価学会婦人部の力 AERA 2017年7月17日号
【都議選での都民ファーストとの連携には、公明の支持母体・創価学会婦人部の
意向が強く働いた、との指摘もある。

「都知事選のときから婦人部で『小池さんが好き!』との声が多かったのは事実です」

 そう打ち明ける学会関係者は、婦人部をこう評する。

「婦人部は民意そのもの。庶民目線で日常の課題と向き合ったり、テレビを見て感じたりしています。選挙となれば口コミや横のつながりで最大の貢献をしてくれるのは婦人部です」】一部抜粋
創価学会婦人部の声援で 定年「公明・山口代表」が続投へ

詰まるところ、学会婦人部を動かせば、民意を徹底無視する 安倍総理閣下をも動かせるということか?

民意くむ姿勢さらさらなく、民意に牙剥く安倍自民党
【自民党のやりたい政策に民意が渋る時には、丁寧な説明?で民意を否定、それでも通らない場合は強行突破、騙してでも透かしてでも、金をチラつかせたり脅したり、結局は民意を捻じ曲げて来た。
※ 騙された国民が悪い??「ウソつかない。TPP断固反対。ブレない」自民党??

 それでも愚かな有権者は自民党に媚び、経済のため?自民党を勝たせ、再び白紙委任状を献上してしまうのか?】

人材豊富?な筈の 安倍自民党には、バカ殿を諫める忠臣は一人もいなかった。 
新型コロナが教えてくれた事=安倍自民党の「無能・無責任」 私たち有権者の「見る目の無さ」 


「1強」「1凶」「1狂」総理の政権基盤の揺らぎ
世論反発、公明突き上げ 「一律10万円」急転直下 補正、異例の組み替え 
毎日新聞2020年4月16日 21時47分

緊急事態宣言の対象拡大は、一律10万円給付 の言い訳作り?
緊急事態宣言の対象拡大 補正組み替え「大義」のため政治判断か 7都府県以外の感染者増も背景に 
毎日新聞2020年4月17日 10時30分

  Yahoo!・時事通信より
公明、「連立離脱」論で押し切る 官邸主導の政治手法に影 現金給付1人10万円
【新型コロナウイルス感染拡大を受けた経済対策で、焦点の現金給付は国民1人当たり10万円とすることが決まった。

連立解消まで持ち出した公明党の強硬な要求に安倍晋三首相が折れた形で、2020年度補正予算案を組み替える異例の展開となった。第2次政権発足以降貫いてきた官邸主導の政治手法が今回ははね返され、首相の求心力低下も印象付けた。

 「今、やらないと私も首相もおしまいですよ」。15日午前の首相官邸。公明党の山口那津男代表は首相に語気を強めて一律10万円給付の実現を迫った。複数の与党関係者によると、山口氏はこの際、「連立離脱」の可能性に踏み込んだとされ、あまりのけんまくに首相も動揺を隠せなかった。

 公明党は当初から10万円の給付を主張したものの、減収世帯に対象を絞った30万円給付で決着。公明支持層からは「受け取れない人が多い」との怒りが渦巻いた。公明党幹部によると、支持母体の創価学会から「このままでは公明の選挙に協力できない」と通告を受け、山口氏は危機感を募らせていた。

 30万円給付は自民党内でも不評で、同党の二階俊博幹事長が14日、国民1人当たり10万円の現金給付を行うべきだと表明。お株を奪われた公明党は「所得制限なし、一律10万円」実現へと一気にかじを切った。二階氏は追加の経済対策として検討の必要性を訴えたものだったが、公明党は失地回復の機会とみて攻勢を強め、予算の組み替えを要求。山口氏は斉藤鉄夫幹事長らに「決して妥協するな」と号令をかけた。

 首相周辺は15日夜、「公明党が連立を降りると言っている。今回は譲らざるを得ない」と環境整備に着手。16日に麻生太郎副総理兼財務相、二階幹事長を相次いで首相官邸に呼び、こうした方針を正式に伝えた。

 30万円給付は経済対策の目玉政策だったはずだが、結局実現しなかった。調整に汗をかいてきた自民党の岸田文雄政調会長の周辺からは「メンツをつぶされたように映り腹が立つ」(岸田派若手)と恨み節が漏れた。

 一連のコロナ対応をめぐっては、布マスクの全戸配布や、首相が自宅でくつろぐ動画の公開などで政権は批判を浴び、内閣支持率も下落傾向にある。公明党関係者は「首相が自分の周辺だけで物事を決めるからだ」と語り、トップダウンの政治手法を厳しく断じた。

 安全保障関連法を制定するため集団的自衛権の行使を容認した15年でも封印していた連立離脱カードを切るほど公明党内の不満が高まっていたことが明らかとなり、自民党幹部は「公明は押せば通ると思っていた。根回し不足だった」と唇をかんだ。】