握り潰した筈の(故人の)手記が新証拠?として白日の下に・・佐川宣寿(事件当時は理財局長)らを、証拠不十分?で不起訴とした大阪地検特捜部は、どう出るのだろうか?

身を挺して総理を守った功績で?佐川理財局長はその後、国税庁長官に異例の大出世を遂げたが・・
佐川理財局長「栄転」に波紋 与党からも「あしき前例」

森友文書5,633枚開示も 肝心の箇所は黒塗り

安倍総理、憲政史上最長の在任日数に・・モリカケ・桜を見る会、数々の疑惑を乗り越え

安倍長期政権、一強(凶)総理がもたらした日本政治の危機
【憲政史上最低最悪、比類なきダメ総理の、悪政と国政私物化に拠り、
日本の国力低下は目を覆うばかり。

先進国から後進国へ、転落のカウントダウンはもう始まっている。】



 毎日新聞より
森友問題 自殺職員の妻が国と元国税庁長官を提訴 「すべて佐川氏の指示」と手記
【学校法人「森友学園」(大阪市)への国有地売却を巡る財務省の決裁文書改ざん問題で、2018年3月に自殺した近畿財務局の男性職員の妻が18日、国と佐川宣寿・元国税庁長官に計約1億1000万円の損害賠償を求め、大阪地裁に提訴した。遺族は、自殺に追い込まれた原因を明らかにしてほしいと訴えている。


決裁文書改ざんを巡る問題の経緯
 男性職員は、近畿財務局の上席国有財産管理官だった赤木俊夫さん(当時54歳)。遺族側は、赤木さんが残した手記や遺書を公表した。上司の指示で文書を書き換えさせられたとして「すべて佐川氏の指示だった」などとつづられている。

 訴状などによると、赤木さんは国有地売買の交渉・契約を担当する部署に所属。大阪府豊中市の土地が大幅に値引きされて学園に売却された問題が発覚した17年2月以降、何度も指示を受けて改ざん作業をさせられた。手記には指示に抵抗した経緯が記され、「経験したことがないほど異例な事案」「財務省が国会等で虚偽の答弁を貫いている」などと書かれている。

 赤木さんは体調を崩し、17年7月から休職。改ざんが報道で表面化した直後の18年3月7日、自宅で命を絶った。遺書には「手がふるえる 恐い 命 大切な命 終止符」などと記されている。

 改ざんを巡っては、財務省が18年6月、理財局長だった佐川氏=発覚後に国税庁長官を辞任=が主導したとする調査報告書を公表。17年2~4月にかけて文書14件が改ざんされ、安倍晋三首相の妻昭恵氏の名前などが削除されていた。

 告発を受けた大阪地検特捜部は有印公文書変造などの容疑で捜査したが、佐川氏や改ざんに関与した財務省職員ら計38人全員を不起訴処分にした。】