今月14日には政令で、患者や感染疑い「隔離」や「停留」可能に・・なった筈だったが・・
しかも、屋形船・新年会から30日間も、無症状で潜伏していた?

警戒度MAXの、「既に知られている感染症と異なり、危険度が高いと考えられる新たな感染症」として「新感染症」に指定しなければ、
(無症状の)感染疑い「隔離」や「停留」は出来ない? と、現場担当者は判断??
患者や感染疑い「隔離」や「停留」可能に(ならなかった?) 役立たずの厚労省方針って?

陽性反応の出たタクシー運転手がウイルス検査を求めても、保健所は 無症状だから?と検査を拒否。
無症状で日常生活を送っている人、感染の可能性があっても検査を受けられない人の存在を浮き彫りに・・







 J-CASTニュースより
あさチャン取材相手が「新型コロナ陽性」と判明 TBS「偶然居合わせた」、ディレクターは自宅待機に
【TBS系の情報番組「あさチャン!」が、新型コロナウイルスの感染が広がった屋形船での新年会に参加したタクシー運転手に取材ディレクターが遭遇し、その後この運転手は感染していたことが分かったと放送した。

 番組では、関係者を探していたというが、TBSは、遭遇は偶然だったと説明している。このディレクターは、当面自宅待機するという。

■感染者の関係者を探していると、当事者だった

 男性は、最初に確認された感染者とテーブル1つを隔てて座っていたといい、14日に品川保健センターで検査を受けたと明かした。センターでは、検査結果はこの日の夜には分かると言われたとし、連絡が来ないということは陰性だと説明した。

 熱もなく無症状だとしたが、ディレクターは、「ちょっと外に出ましょうかね」と言って、車外で取材を続けた。閉鎖的な空間を避け、一定の距離を取ったという。男性は、「仕事をやっちゃダメっていうことは何も言われていませんから」と言い、14日から業務を続けているとした。

 そして、取材を始めて50分が経ったころ、男性の携帯に保健所から電話があり、男性は、そのやり取りで絶句した。

「無症状の人であれば、濃厚接触ではない」

 「えー、ウソでしょ? 仕事してますよ、私...」。ウイルス検査の結果、陽性と分かったと告げられたといい、男性は、ディレクターと距離を置くために後ずさりした。病院に入院することになり、ディレクターは、ここで取材を切り上げたという。

 都は2月15日の会見で、検査対象になった新年会参加者には保健所が自宅待機を依頼した、無症状の人とは感染する可能性はないと考えられ濃厚接触にならないと説明していた。

番組は、このことを紹介したうえで、ディレクターは、都の相談窓口に電話し、都からは、感染者と接触しても、症状がないなら検査の対象外との回答があったとした。

 ディレクターは、取材後に帰宅し、自宅待機しているという。番組では、出演した医師は、無症状の人からは割合が低くても感染することが知られていると都に反論していた。

 都の感染症対策課は17日、無症状の人への接触について、J-CASTニュースの取材に

 検査対象者が仕事を続けることについては、

  「感染者が確認されてから、保健所が検査の前でも自宅待機を要請しています。強制力はなく、受け止め方の問題もありますが、保健所から何も言われていないということはないと思います」

 タクシー運転手の男性は無症状だとしたため、ディレクターは、濃厚接触したとはみなせないと説明した。都からは特に指示などは受けていないというが、感染を広げないようにするため、自宅待機は当面続けるとした。ディレクターの体調については、異変は聞いておらず、特段の変化はないとしている。】

 ハフポスト日本版編集部より
インタビュー中、取材相手が新型コロナウイルス「陽性」と判明。取材したTBS番組のディレクターは検査受けられず
【無症状で日常生活を送っている人、感染の可能性があっても検査を受けられない人の存在を浮き彫りにした。

TBSの広報担当者によると、男性ディレクターはTBSの関係会社の社員だったという。取材後、男性は相談窓口に連絡し、感染者と接触したことを伝えたが、「無症状なので検査できない」として検査は受けていないという。

2月17日時点で、男性ディレクターの体調に変化はないが、男性は当面の間、自宅待機としているという。

「ゴゴスマ」では一連の経緯を伝えた後に「新型コロナウイルスに感染しても症状がなく、日常生活を送っている人が浮き彫りになった」と結んだが、それだけでなく、感染の可能性があっても検査を受けられない人が多数いる現実も明らかになった。】