核分裂反応抑える「制御棒」が引き抜かれ、監視カメラで作業員が気付くまでに2時間、
元の位置に戻すまで更に5時間、合せて7時間「制御棒」が抜け、
それでも「核分裂反応が進むことはなく・・」と、四国電力は惚けるが・・

 
 ANNnewsCHより
制御棒を誤って引き抜き 伊方原発センサー反応せず(20/01/13)

【愛媛県にある四国電力の伊方原発3号機で原子炉内の制御棒1体を誤って引き抜いてしまうトラブルがありました。放射能漏れはなかったということです。

 県や四国電力によりますと、定期検査中の伊方原発3号機では原子炉内にある燃料集合体の取り替え作業に向けて12日の午前中から燃料集合体を固定する構造物の引き上げ作業が行われていました。この作業のなかで午後1時20分ごろ、48体ある制御棒のうち1体が誤って引き上げられているのを作業員が発見したということです。この制御棒はトラブルの確認から約5時間後に元の位置に戻されました。制御棒の引き上げにセンサーが反応しておらず、四国電力は原因を調査中としています。】

 NHKニュースWEBより
伊方原発 核分裂反応抑える「制御棒」1体を誤って引き抜く
【定期検査中の愛媛県伊方町にある伊方原子力発電所3号機で、12日、核分裂反応を抑える「制御棒」1体を誤って引き抜くミスがあり、四国電力は原因を調べています。

四国電力によりますと、伊方原発3号機で12日午後、核燃料の核分裂反応を抑える役割がある「制御棒」48体のうち1体が原子炉から引き抜かれるミスがありました。

監視カメラで作業員が気付き、原子炉に戻しましたが、およそ7時間1体が引き抜かれた状態が続いたということです。

四国電力によりますと、この間、原子炉内で核分裂反応が進むことはなく、作業員らに被ばくはなかったとしています。

定期検査中の3号機では、当時、核燃料を取り出すため、原子炉のふたを開けて、制御棒を固定する構造物を引き上げる作業中だったということで、このとき構造物に制御棒1体が付いたまま、原子炉から引き上げられてしまったということです。

事前のチェックでは問題はなかったということで、四国電力では原因を調べています。】