デブリの放射線は秒殺レベル、それを(放射線を遮る)水中ではなく、空気中で取り出すなど狂気の沙汰。

「気中工法」は、各国の廃炉の作業でも前例がなく、放射性物質の飛散や放射線をどう防いで?? 馬鹿も休み休み言え!
政府・東電は、水張りなしでデブリ取り出しを目指すというが…

もし万が一 安全に取り出せたとしても、秒殺レベルのデブリを 安全に保管する技術も設備もない安易な挑戦?は、無謀というしかない。 

超危険なデブリは取り出さず石棺化するのが一番安全なのだが、
底の抜けた圧力容器・格納容器をそのままに石棺化できるかどうか?
経産相「燃料デブリ 全て取り出すのが基本」:現実は「石棺化」さえ困難

政府・東電・原子力ムラは否定するだろうが、
3基の原子炉が、メルトスルー・メルトアウトし、未だ収束できずにいる福島原発事故は、
チェルノブイリ原発事故より遥かに厄介な事故なのだ。
チェルノブイリとフクシマ
チェルノブイリ・史上最大の原発事故 VS フクシマ・史上最長の原発事故

ここからは空想の世界だが、3基の原子炉ごと磁気シールドできれば、
石棺化と同様 外界から超危険地帯・福島原発を隔離できるのだが・・
空想科学【福島原発】人工バン・アレン帯(磁気バリアー)で放射能をシールド?!

チェルノブイリ原発事故で誕生した負の遺産「象の足」

チェルノブイリ 核燃料除去まで500年以上・・福島原発廃炉は〝最長40年〟??
【信じたくないだろうが、これが真実。

日本では、福島原発の廃炉まで〝最長40年〟などという悪質なデマが、
真しやか(まことしやか)に流布されているが・・

〝最長40年〟など悪い冗談。「500年」でも可能かどうか?
健全な東海原発さえ廃炉先送り:福島原発は廃炉も不可能?収束100年先?

 毎日新聞より
福島第1原発 2号機からデブリ取り出し 世界に例のない作業へ
【東京電力福島第1原発の廃炉作業を支援する「原子力損害賠償・廃炉等支援機構」は8日に公表した廃炉戦略プラン(2019年版)の概要で、核燃料が溶けて構造物と混じり合った「燃料デブリ」について、2号機から取り出すのが適切だと明記した。機構は概要でデブリについて、「拙速に対処した場合にはリスクを増加させうるリスク源」だと指摘。その取り出し作業では、多くの困難が待ち受けている。【岩間理紀、荒木涼子、奥山智己】

 「数十年にわたる(燃料デブリ取り出しという)プロジェクトの最初の取り組みとして、まずは(2号機から…】

 NHKニュースWEBより
福島第一原発の核燃料取り出しは2号機から 計画案公表
【メルトダウンを起こした福島第一原発の1号機から3号機では、溶け落ちた核燃料を含むいわゆる「燃料デブリ」が原子炉を覆う格納容器の底に達しているとみられています。

これを取り出すことが廃炉を進める最大の難関とされ、国と東京電力は、2021年からの取り出しの開始を目指しています。これに関して廃炉の技術的な支援を行うため国がつくった「原子力損害賠償・廃炉等支援機構」は、8日、「戦略プラン」と呼ばれる計画の案を公表し、溶け落ちた核燃料は2号機から少量ずつ始めるべきとしました。

理由としてはこれまでの調査で格納容器内部の状況がもっとも分かっていて、ロボットを入れるルートも構築されているなどとして、他の号機に比べて、安全を確保しながら確実に取り出しが開始できると説明しました。

また、取り出した核燃料については、これまで格納容器に水を注入し続けたことなどから十分に温度が下がっているとして、専用の金属製の容器をつくりその中に入れて空冷で一時保管するべきだとしています。

国と東京電力は、「原子力損害賠償・廃炉等支援機構」の計画を踏まえて、今年度中に溶け落ちた核燃料の取り出し方針について、最終決定することにしています。

一方、強い放射線を出す核燃料を扱う作業は、水を張って放射線を遮りながら行うのが一般的ですが、事故で損傷した格納容器の修理は難しく、水をためることは困難とみられ、現時点では空気中で取り出す「気中工法」と呼ばれる方法で始めるとした方針に変更はありませんでした。

「気中工法」は、各国の廃炉の作業でも前例がなく、放射性物質の飛散や放射線をどう防いで安全に作業を進めることができるか、今後の技術的な課題となります。】一部抜粋