イラン虐め?に夢中のトランプ氏は、窮鼠猫を噛む(きゅうそねこをかむ)という諺をご存知ないのだろうが・・

追い詰めすぎれば、思わぬしっぺ返しを喰らう、そのとき(戦争)になって慌てても遅い。

尤も、アメリカの主要産業=軍産共同体には、願ったり適ったりだろうが・・
(日本を、戦争の出来る普通の国?にしたい安倍総理閣下にとっても)
「軍産複合体」繁栄のため? 世界に平和が訪れると〝別の敵〟が必要に?

米大使館、5月にエルサレム移転=中東和平一層困難に
【逢えてイスラムの怒りを買い、中東に火種まくトランプ。

軍隊と武器製造が主要産業?のアメリカ。
軍需産業繁栄のため、平和を壊すのが米大統領の重要な仕事なのだろう。

事実、第二次世界大戦後のアメリカは、旧ソ連などと協力?世界中で紛争を起こし、
米軍はいつもどこかで戦闘を繰り返してきた。】

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  Yahoo!ニュース・AFP=時事より
土壇場でのイラン空爆中止、トランプ氏の矛盾する衝動を浮き彫りに

【AFP=時事】米軍機がイランを空爆しようと準備を整えた20日夜、好戦的でありたいと望むと同時に戦争回避を望むというドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領の矛盾する衝動を浮き彫りにした。

 米軍がイランの3か所に攻撃を行う準備を整えた20日夜、首都ワシントンのトランプ氏は突然、タカ派バージョンからハト派バージョンに変わった。

 トランプ氏は21日朝、「われわれは昨夜、3か所(訳注 原文では、sites とすべきところを sights と書き間違えている)に対して撃鉄を起こし、弾丸も込められた状態だった。そのとき私は何人の死者が出るか尋ねた。150人、というのが将官の答えだった。攻撃の10分前に私はそれをやめさせた」とツイッター(Twitter)に投稿した。

■「ほら吹きのいじめっ子」と専門家
 
 独立系シンクタンク「国際危機グループ(ICG)」のロバート・マリー(Robert Malley)社長兼最高経営責任者(CEO)は、トランプ氏は実際のところ、対イラン戦略や、もう一つの長年の敵対国である対北朝鮮戦略を間違いなく持っていると指摘する。

 バラク・オバマ(Barack Obama)前政権で大統領政策特別顧問など務めたマリー氏によると、トランプ氏はまず、「経済的に息の根を止めるとの脅迫」など大きな圧力をかける。それから、「こちらの条件をのむ用意があるならば、特別な素晴らしい関係へのドアは開かれている」と持ちかける。

 問題は、こうした強引なアプローチが失敗した場合、両陣営が追い詰められるということだという。マリー氏は、「そのとき彼(トランプ氏)は望まないジレンマに陥ることになる。戦争に突入するか、引き下がるか?」と語った。

 グットマン氏は、「彼は自分が何をしているか分かっていない」「彼はほら吹きのいじめっ子だが、外交政策に関する経験は皆無だ。彼は『俺はタフガイだが、俺を試すなよ』と言っているのだ」と指摘した。【翻訳編集】 AFPBB News】一部抜粋