危険な原発を安全?に再稼動させるため、原子力ムラは、ユルユルの新規制基準に合格させようと無駄金を注ぎ込んできたが・・
原発・新安全基準「世界最高レベルの厳しさ」 猶予期間で骨抜きも
【多大なコストを掛け、文字通り「世界最高レベルの厳しさ」?の新安全基準に適う原発になったとしても、100%大事故を防止できるわけではない。
しかも、新安全基準を満たすのに猶予期間を設け、不十分な安全対策の原発の再稼動を許せば、「世界最高レベルの厳しさ」?は、絵に描いた餅】
福島原発事故以前も、危険な原発を 安全意識の欠落した原子力ムラ人が運転して、
事故らなかったのは奇跡でしかなかったのだが・・
現在稼動中の原発は、何れも西日本にある ベントフィルター設置を猶予された
加圧水型、高浜3・4号機 大飯3・4号機 伊方3号機 玄海3・4号機 川内1・2号機の
5原発9基のみ。
たしか、ベントフィルター設置までは5年の猶予だった筈? あれから6年経っている。
原発新基準施行…ベントフィルター猶予の「加圧水型」10基が再稼動申請
もし規制委が、「世界最高レベルの厳しさ」?の新規制基準を順守するなら、
5年の猶予が終了してもベントフィルター設置が完了していない、現在稼動中の5原発9基すべてに、新規制基準違反で停止命令を出している筈なのだが・・
佐賀新聞LIVE・2017/12/21付
テロ対策施設設置を申請 玄海原発 規制委に九電
【航空機衝突などのテロ攻撃を受けて原子炉施設が壊された場合でも、炉心の冷却を維持し放射性物質の大量放出を防ぐため、フィルター付きベントなどの機能を備える。】
日本経済新聞・2012/4/27付
四国電、伊方原発にフィルター付き排気設備
【ベントは原発事故時に原子炉格納容器の圧力上昇による破損を防ぐために、内部の蒸気を外部に排出する設備。伊方原発などの加圧水型軽水炉は、事故が起きた東京電力福島第1原発などの沸騰水型軽水炉より格納容器が大きく圧力が高まりにくいとして、電力各社はこれまで「ベント設備は不要」としてきた。
しかし、原発事故を受けて、2月に電力会社で構成する電気事業連合会が安全性向上のため放射性物質の放出量を1000分の1に減らせるフィルターを付けたベント設備をすべての既存原発に設置すると発表。
加圧水型の関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)も再稼働に向けた実施計画に2015年度中の設置を盛り込んでいる。】一部抜粋
九州電力HPより
当社原子力発電所の更なる安全性・信頼性向上への取組みについて(免震重要棟、格納容器フィルタ付ベント装置の設置など)

原子力規制委員会
フィルタベント・システムについて
東京新聞より
2019年は新たに再稼働する原発はゼロに
【関西電力は2月、いずれも福井県に立地する高浜1、2号機と美浜3号機の事故対策工事の完了時期を、予定よりも6~9カ月延長すると発表した。高浜1号機は今秋に工事を終えて再稼働を目指す計画だったが、工事完了が2020年5月に。美浜3号機は20年7月、高浜2号機は21年1月に先延ばしとなった。
新規制基準に適合した未稼働の原発は4原発6基あるが、年内に新たに再稼働を予定している原発はゼロ。原発の稼働は、西日本にある5原発9基の態勢が続く。
九州電力は2月、運転開始40年を2年後に控えていた玄海2号機(佐賀県)の廃炉を決定。廃炉には約365億円の費用と、30年程度の期間がかかる見通し。
原子力規制委員会は北海道電力泊原発の新基準適合審査で、敷地内の断層が活断層であることを「否定できない」という見解を示した。断層は原子炉建屋の直下にはないが、5年以上続く審査は終わりがまったく見通せない。
原発の運転停止を求めた裁判では、四国電力伊方3号機(愛媛県)について山口地裁岩国支部が3月15日に、大飯3、4号機について大阪地裁が3月28日に、いずれも周辺住民による仮処分の申し立てを退け、運転を容認した。
福島第一原発事故を巡り、業務上過失致死傷罪で強制起訴された東電旧経営陣の3被告の裁判は3月12日に東京地裁で結審。9月19日に判決が言い渡されることが決まった。3被告は無罪を主張し、検察官役の指定弁護士は禁錮5年を求刑している。 】
原発・新安全基準「世界最高レベルの厳しさ」 猶予期間で骨抜きも
【多大なコストを掛け、文字通り「世界最高レベルの厳しさ」?の新安全基準に適う原発になったとしても、100%大事故を防止できるわけではない。
しかも、新安全基準を満たすのに猶予期間を設け、不十分な安全対策の原発の再稼動を許せば、「世界最高レベルの厳しさ」?は、絵に描いた餅】
福島原発事故以前も、危険な原発を 安全意識の欠落した原子力ムラ人が運転して、
事故らなかったのは奇跡でしかなかったのだが・・
現在稼動中の原発は、何れも西日本にある ベントフィルター設置を猶予された
加圧水型、高浜3・4号機 大飯3・4号機 伊方3号機 玄海3・4号機 川内1・2号機の
5原発9基のみ。
たしか、ベントフィルター設置までは5年の猶予だった筈? あれから6年経っている。
原発新基準施行…ベントフィルター猶予の「加圧水型」10基が再稼動申請
もし規制委が、「世界最高レベルの厳しさ」?の新規制基準を順守するなら、
5年の猶予が終了してもベントフィルター設置が完了していない、現在稼動中の5原発9基すべてに、新規制基準違反で停止命令を出している筈なのだが・・
佐賀新聞LIVE・2017/12/21付
テロ対策施設設置を申請 玄海原発 規制委に九電
【航空機衝突などのテロ攻撃を受けて原子炉施設が壊された場合でも、炉心の冷却を維持し放射性物質の大量放出を防ぐため、フィルター付きベントなどの機能を備える。】
日本経済新聞・2012/4/27付
四国電、伊方原発にフィルター付き排気設備
【ベントは原発事故時に原子炉格納容器の圧力上昇による破損を防ぐために、内部の蒸気を外部に排出する設備。伊方原発などの加圧水型軽水炉は、事故が起きた東京電力福島第1原発などの沸騰水型軽水炉より格納容器が大きく圧力が高まりにくいとして、電力各社はこれまで「ベント設備は不要」としてきた。
しかし、原発事故を受けて、2月に電力会社で構成する電気事業連合会が安全性向上のため放射性物質の放出量を1000分の1に減らせるフィルターを付けたベント設備をすべての既存原発に設置すると発表。
加圧水型の関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)も再稼働に向けた実施計画に2015年度中の設置を盛り込んでいる。】一部抜粋
九州電力HPより
当社原子力発電所の更なる安全性・信頼性向上への取組みについて(免震重要棟、格納容器フィルタ付ベント装置の設置など)

原子力規制委員会
フィルタベント・システムについて
東京新聞より
2019年は新たに再稼働する原発はゼロに
【関西電力は2月、いずれも福井県に立地する高浜1、2号機と美浜3号機の事故対策工事の完了時期を、予定よりも6~9カ月延長すると発表した。高浜1号機は今秋に工事を終えて再稼働を目指す計画だったが、工事完了が2020年5月に。美浜3号機は20年7月、高浜2号機は21年1月に先延ばしとなった。
新規制基準に適合した未稼働の原発は4原発6基あるが、年内に新たに再稼働を予定している原発はゼロ。原発の稼働は、西日本にある5原発9基の態勢が続く。
九州電力は2月、運転開始40年を2年後に控えていた玄海2号機(佐賀県)の廃炉を決定。廃炉には約365億円の費用と、30年程度の期間がかかる見通し。
原子力規制委員会は北海道電力泊原発の新基準適合審査で、敷地内の断層が活断層であることを「否定できない」という見解を示した。断層は原子炉建屋の直下にはないが、5年以上続く審査は終わりがまったく見通せない。
原発の運転停止を求めた裁判では、四国電力伊方3号機(愛媛県)について山口地裁岩国支部が3月15日に、大飯3、4号機について大阪地裁が3月28日に、いずれも周辺住民による仮処分の申し立てを退け、運転を容認した。
福島第一原発事故を巡り、業務上過失致死傷罪で強制起訴された東電旧経営陣の3被告の裁判は3月12日に東京地裁で結審。9月19日に判決が言い渡されることが決まった。3被告は無罪を主張し、検察官役の指定弁護士は禁錮5年を求刑している。 】