3号機の1ミリシーベルトとて、人間が作業できる環境ではないのだが・・

格納容器から放射性ガスが直接漏れ出せば、2号機建屋の線量が異常に高いのも当然。
2号機格納容器ダクトに穴、テープで応急修理:放射性ガス、外部に流出か?

12年調査では毎時880ミリシーベルト(高さ1.1メートル)で最大。
昨年11月の調査では、高さ1.5メートル地点の最大値は毎時148ミリシーベルト。

真下にある原子炉格納容器から、40センチ高い位置で計測すれば数値は当然低くなる、
線量偽装?で、6分の1に低減??と自慢げに吹聴されても・・

線量を低く見せたいのは、原子力ムラ人の悲しい性(さが)か?
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モニタリングポスト

福島民報の記事には、「東電は昨年十一月にフロア内の低所や高所の放射線量やダスト濃度などの詳細調査を開始した。高さ一・五メートルの低所はフロア全体で八十五カ所を測定し、放射線量は毎時一四ミリシーベルトから一四八ミリシーベルトだった。」とあり、

2号機空間線量6分の1に低減』と、伝える河北新報の記事には、「12年調査では同じウェルプラグ上が毎時880ミリシーベルト(高さ1.1メートル)で最大だった。」と・・



 福島民報より
第一原発2号機建屋の線量把握 東電、調査結果公表

 河北新報より
<福島第1原発>2号機空間線量6分の1に低減 建屋最上階
【東京電力は31日、福島第1原発2号機の使用済み核燃料の取り出しに向け、昨年11月から実施中の原子炉建屋最上階の線量測定の途中経過を公表した。床面から高さ1.5メートル地点の空間線量の最大値は毎時148ミリシーベルトだった。2012年の調査時の6分の1程度と大幅に減少したものの高い状況にある。

 高さ1.5メートルの線量は最上階の85カ所でロボットを使って測った。最大値は原子炉格納容器の真上のふた「ウェルプラグ」の上で測定された。12年調査では同じウェルプラグ上が毎時880ミリシーベルト(高さ1.1メートル)で最大だった。

 低減理由について、東電は「自然減衰のほか、建屋に流入した雨水の影響も考えられる」と説明。事故当時から現場に残っていたフェンスなどを片付けた効果もあったとみられる。
 使用済み核燃料取り出しにはさらに大幅な低減が必要で、資源エネルギー庁の担当者は「作業環境が大幅に改善されたとは言えない」と指摘した。先行して取り出し準備が進む3号機は、放射線を遮る対策工事などで建屋最上階の線量を毎時1ミリシーベルトに下げている。】一部抜粋