鉄剤は禁止薬物ではないけれど・・人権無視・勝利至上主義の指導者と、
倫理感の欠如した医療関係者がいるから、ドーピングがなくならないのでしょうね。

選手を愛していれば、健康を害し選手生命さえ奪いかねない、
ドーピングまがいの鉄剤注射を打たせるなど、出来ない筈だが・・

万引きで起訴された元マラソン日本代表の原選手も、きっかけは過度な減量を強いる
監督の指導だったと・・
元マラソン代表の被告 買い食い禁止で財布没収「人というよりペット」

勝利の為に選手の人権を無視する姿勢は、安価な労働力として外国人労働者を求める
安倍総理はじめ政財界のお偉方と通じるものが・・
86%が最低賃金以下、技能実習生の奴隷労働放置し、入管法改正案を強行採決!

駅伝選手に対する人権軽視は、福島原発事故から間もない2011年11月、福島でも・・
復興のシンボル?中高生に放射能汚染地区を走らせる、東日本女子駅伝。
【11月13日、13才から31才まで、18チーム162名が参加。内10代の少女のエントリーは168名。

 駅伝コースは、飯舘村に匹敵する放射能汚染地域、渡利地区のすぐそばを通ります。
監督、コーチのみなさん。いいんですか?ほんとに。 選手たちを愛していますか?】

 財形新聞より
選手に大会前の注射「一発」、安堵感に…医師
【鉄剤注射は、陸上の女子長距離選手を中心に2000年頃から全国に広まったそうで、持久力が向上するとも言われているようだ。鉄剤はドーピングの禁止薬物にはなっていないが、鉄分過剰によって肝臓や心臓、甲状腺などに機能障害などが引き起こされる可能性もあるほか(読売新聞)、体本来の能力を低下させる可能性も・・】一部抜粋

駅伝競技者への不適切な鉄剤注射、中学校でも行われていた可能性

鉄剤注射を悔やむ女子選手「高校時代は無知」

日本陸連、駅伝強豪校の鉄剤注射報道に「事実であれば危機的な状況」 徹底調査へ



 yomiDrより
鉄剤注射「自粛を」、陸連が医師会に協力要請へ
【高校駅伝の強豪校で貧血治療用の鉄剤注射が不適切に使われていた問題で、日本陸上競技連盟(陸連)は各地の医師会に対し、治療以外で選手に注射をしないよう協力を求める方針を固めた。年度内にも、都道府県の陸上競技協会(陸協)を通じて要請する。

 鉄剤注射は本来、重度の貧血治療に用いられる。過剰に投与すると内臓に鉄分が蓄積し、肝硬変などを引き起こす恐れがあるが、一部で持久力向上のために使われている。体への悪影響に関する医師側の認識不足が指摘されており、注射の前に血中の鉄分が過剰になっていないかを検査していないケースもある。

 このため、陸連は指導者への啓発だけでなく、医療現場の協力も不可欠と判断。都道府県陸協の医事責任者を集める臨時会議を開き、医師会側への要請内容を確認する。

 その後、各陸協が〈1〉若手陸上選手への安易な鉄剤注射の自粛〈2〉長期的な悪影響についての教育の推進〈3〉陸協など競技団体との連携強化――などについて、地元医師会などに協力を求める。】