原油相場は、10月3日の76ドルから、崖を転げ落ちるように一気に55ドル台まで下落、
その間もガソリン価格は年初来高値を更新していたが・・

2018-10-22
原油もドルも急落 それでも続くガソリン価格高騰の怪
2018-11-01
原油相場は大暴落、それでも・・ガソリン価格は9週連続で最高値更新???

最近ようやく下落に転じ、150円を切るスタンドもちらほら、
しかし、原油が1年ぶり安値なら、ガソリン価格も130円台に下がる筈。

円ドルも1年前と同水準、下がらない理由は、何処にもない。
この差益は、いったい誰の懐に??

値上げはウサギのように素早く、値下げはカメのようにスローモー・・
「イランからの原油の供給不安による価格上昇分を小売価格に転嫁するのが遅れたため」という 言い訳にもならない言い訳は、もう通用しない。



  Yahoo!ニュース・時事通信より
NY原油、下落続く=供給過剰懸念で1年ぶり安値
【世界的な供給過剰懸念を背景に、原油相場の下落が続いている。

 13日のニューヨーク市場では米国産標準油種WTIが前日比で7%急落。12営業日続落し、終値に相当する清算値は1バレル=55.69ドルと約1年ぶりの安値を付けた。

 米国が5日から再発動したイラン産原油禁輸などの制裁で、日本など8カ国・地域が適用除外を認められたことをきっかけに原油売りが加速。石油輸出国機構(OPEC)が制裁発動後の供給減に備えて増産に動いていたこともあり、供給過剰懸念が一気に広がった。

 また、長引く米中貿易摩擦の影響懸念や世界経済の減速見通し、米国などでの産油量の増加も需給の緩みに対する警戒感を強めている。】