東電はこれまで、ALPSでの浄化作業で、トリチウム以外は基準値未満になっていると、
繰り返し虚偽の説明をしてきたが・・

猛毒の埋まる豊洲新市場を、安全と偽り開場させた、小池都知事も酷いが、
それでも豊洲移転? 豹変・緑のタヌキ=小池都知事。汚染水問題は解決せず、地盤沈下が判明しても・・

基準値の百倍超が残留する意実を隠しながら、安全なレベルだから?
海に捨てるのが最善策?と言ってきた、東電&規制委の図々しさには呆れるばかりだ。

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東電、基準値超のトリチウム処理水「再浄化」を表明。 ALPSでの浄化には限界があるが・・

 ロイターより
焦点:福島汚染水、基準値超の放射性物質 海洋放出に反対強まる公算

【[東京 12日 ロイター] - 東京電力(9501.T)は、福島第1原発の事故処理作業で発生した汚染水を浄化してきたが、この汚染水の中に法令基準を超える放射性物質が含まれることが明らかになった。ロイターの取材に対し、同社が回答した。

東電はこれまで浄化装置を使った汚染物質の除去作業で、トリチウム(三重水素)を除く放射性物質が、原子力規制委員会の定めた基準値未満になっていると繰り返し説明してきた。

東電によると、8月上旬時点でタンクに保管されていた多核種除去設備(ALPS)で浄化した89万トンの処理水のうち、84%に当たる75万トンに、基準を超えるトリチウム以外の放射性物質が含まれていた。

このうち6万5000トンは、法令の100倍を超える放射性物質が含まれていた。また、一部のタンクでは、人体に有害なストロンチウム90などのレベルが、基準の2万倍に当たる1リットル当たり60万ベクレル検出された。

この基準値超えの物質検出に対し、東電の広報担当者は、環境放出が決定した際には、処分前にタンクの水を再浄化して、国の排水基準値未満まで放射性物質濃度を下げる方針だとロイターの取材に対して述べた。】一部抜粋