ただでさえリスクの高い3連休明け、しかも暴落場面でのシステム障害、
多数の投資家が億単位の損害を被ったと思われるが・・
システム障害を起こした東証は、4回線のうち3回線は生きていたのだから、
適切に回線切り替え出来なかった証券会社側の責任?と言いたいらしい。
証券会社側が損害を被るにしても、正確な損害額を算定するのは至難の業だが・・
更に、システム障害の原因とされる、大量の電文を送信したXX証券会社に、
法的責任を問えるかも不明。
大量の電文でシステムダウン??
注文情報以外の情報が、取引システムのサーバーに入り込むようなシステムの設計に問題があるのでは?
取引システムに、電文が入り込む余地がなければ、問題は起きなかったのでは? と、素人の私は思うのだが・・
Yahoo!ニュース・日本テレビ系(NNN)より
東証システム障害 一時、株式取引に影響も

【東京証券取引所でシステム障害が発生し、一部の証券会社で株式の取引ができないなどの影響が出た。
東京証券取引所によると、9日朝、株式の取引システム内で注文を処理するための4系統ある回線のうち1回線で障害が発生し、SMBC日興証券や野村証券など一部の証券会社で株式の取引ができず、オンラインでの注文の受け付けを一時停止するなど影響が出たという。
東京証券取引所では原因を調査中で、証券会社などは正常に稼働している回線に切り替えて注文などの対応にあたっている。】
Infoseekニュース・ロイターより
システム障害の影響は40弱の証券会社に、賠償は考えず=東証幹部
【東京証券取引所の株式売買システム「アローヘッド」で生じた一部接続障害について会見し、障害の原因は特定の証券会社が発した通信経路確認の大量の電文だったと説明した。40社弱の証券会社に影響が出たが、東証の川井洋毅執行役員は「複数のサーバーに接続するなど、他の経路で発注することもできる」とし、賠償は考えていないとした。
横山氏は、明日からは通常通り売買できるとの見通しを示した。しかし、システム障害で影響を受けた取引がどの程度に上るか、現時点で把握していないという。
不正な電文は9日午前7時32分ごろ、通常の1000倍以上の規模で送られてきたため、東証で注文を処理するサーバーの前段階に位置する4台の負荷分散装置の1つがダウンした。証券会社側の何らかの設定ミスが原因とみられるが、会見で証券会社名は明らかにされなかった。
横山氏は会見で「複数の装置に接続できるよう各社にお願いしているが、いざこういう事象が発生したときにうまく(他の負荷分散装置に)切り替えられるか。取引参加者とのコミュニケーションが十分にできていたか、反省すべき点があった」と述べた。】
東証がはまった、冗長構成に潜むリスク
Yahoo!・朝日新聞デジタルより
東証システム障害、証券会社側の設定ミスが原因か
【日本取引所グループ(JPX)は9日午後記者会見し、傘下の東京証券取引所で同日朝から起きているシステム障害について、「特定の証券会社から通信経路を確認するための大量の電文があり、障害を起こした」(横山隆介・最高情報責任者〈CIO〉)と明らかにした。大量の電文が送られた原因は「証券会社側の何らかの設定の間違い」という。問題を起こした電文はすでに停止しており、システムは9日中に復旧させ、10日以降は影響が出ない見込みという
横山氏は会見で「投資家の皆さまに多大なるご迷惑をおかけした」と謝罪。「損害賠償の責任ではなく、市場運営の責任という点では責任があると思っている」と述べた。
JPXによると、9日午前7時32分、東証のシステムへ電文が「極めて短い時間に大量に送られてきた」という。売買注文ではなく通信経路を確認する電文で、通常の1千倍の量だったという。それが原因でシステム障害が起き、証券会社が売買注文を出す4回線のうち1回線が使えなくなった。電文を送った証券会社名は公表していない。
東証は障害発生後、別の回線を使うよう証券各社に呼びかけたが、各社が他の回線に切り替えるのに手間取り、一時売買注文が取り次げなくなった。影響が出たのは40社弱という。各社はその後順次回線を切り替えるなどして対応した。
横山氏はこうした事態について「複数(の回線)につないでくれとしか仕様書に書いていなかった我々の不十分さがあった。振り分け時の障害でどのようにするかを確認していればもっと(対応)できた」と述べた。東証では売買自体はできたが、システム障害は9日の取引時間中は終日続いた。
6~8日の三連休明けのトラブルだが、東証側ではシステムの変更は行っておらず、証券会社側が一部設定を変更したとみられるという。
■東証で起きた主なシステムトラブル
05年11月 ソフトの欠陥で全銘柄の売買を3時間停止
12月 みずほ証券が発注ミス。東証のシステム不具合で注文を取り消せず
06年1月 「ライブドア・ショック」でIT銘柄の売り注文が殺到、全銘柄の売買を停止
08年2月 ソフトの欠陥で先物商品の一部売買できず
7月 ソフトの欠陥ですべての先物商品の売買ができず
12年2月 サーバーが立ち上がらず、241銘柄の売買できず
8月 機器故障ですべてのデリバティブ商品の売買できず
18年10月 接続障害で一部の証券会社の取引に支障】
多数の投資家が億単位の損害を被ったと思われるが・・
システム障害を起こした東証は、4回線のうち3回線は生きていたのだから、
適切に回線切り替え出来なかった証券会社側の責任?と言いたいらしい。
証券会社側が損害を被るにしても、正確な損害額を算定するのは至難の業だが・・
更に、システム障害の原因とされる、大量の電文を送信したXX証券会社に、
法的責任を問えるかも不明。
大量の電文でシステムダウン??
注文情報以外の情報が、取引システムのサーバーに入り込むようなシステムの設計に問題があるのでは?
取引システムに、電文が入り込む余地がなければ、問題は起きなかったのでは? と、素人の私は思うのだが・・
Yahoo!ニュース・日本テレビ系(NNN)より
東証システム障害 一時、株式取引に影響も

【東京証券取引所でシステム障害が発生し、一部の証券会社で株式の取引ができないなどの影響が出た。
東京証券取引所によると、9日朝、株式の取引システム内で注文を処理するための4系統ある回線のうち1回線で障害が発生し、SMBC日興証券や野村証券など一部の証券会社で株式の取引ができず、オンラインでの注文の受け付けを一時停止するなど影響が出たという。
東京証券取引所では原因を調査中で、証券会社などは正常に稼働している回線に切り替えて注文などの対応にあたっている。】
Infoseekニュース・ロイターより
システム障害の影響は40弱の証券会社に、賠償は考えず=東証幹部
【東京証券取引所の株式売買システム「アローヘッド」で生じた一部接続障害について会見し、障害の原因は特定の証券会社が発した通信経路確認の大量の電文だったと説明した。40社弱の証券会社に影響が出たが、東証の川井洋毅執行役員は「複数のサーバーに接続するなど、他の経路で発注することもできる」とし、賠償は考えていないとした。
横山氏は、明日からは通常通り売買できるとの見通しを示した。しかし、システム障害で影響を受けた取引がどの程度に上るか、現時点で把握していないという。
不正な電文は9日午前7時32分ごろ、通常の1000倍以上の規模で送られてきたため、東証で注文を処理するサーバーの前段階に位置する4台の負荷分散装置の1つがダウンした。証券会社側の何らかの設定ミスが原因とみられるが、会見で証券会社名は明らかにされなかった。
横山氏は会見で「複数の装置に接続できるよう各社にお願いしているが、いざこういう事象が発生したときにうまく(他の負荷分散装置に)切り替えられるか。取引参加者とのコミュニケーションが十分にできていたか、反省すべき点があった」と述べた。】
東証がはまった、冗長構成に潜むリスク
Yahoo!・朝日新聞デジタルより
東証システム障害、証券会社側の設定ミスが原因か
【日本取引所グループ(JPX)は9日午後記者会見し、傘下の東京証券取引所で同日朝から起きているシステム障害について、「特定の証券会社から通信経路を確認するための大量の電文があり、障害を起こした」(横山隆介・最高情報責任者〈CIO〉)と明らかにした。大量の電文が送られた原因は「証券会社側の何らかの設定の間違い」という。問題を起こした電文はすでに停止しており、システムは9日中に復旧させ、10日以降は影響が出ない見込みという
横山氏は会見で「投資家の皆さまに多大なるご迷惑をおかけした」と謝罪。「損害賠償の責任ではなく、市場運営の責任という点では責任があると思っている」と述べた。
JPXによると、9日午前7時32分、東証のシステムへ電文が「極めて短い時間に大量に送られてきた」という。売買注文ではなく通信経路を確認する電文で、通常の1千倍の量だったという。それが原因でシステム障害が起き、証券会社が売買注文を出す4回線のうち1回線が使えなくなった。電文を送った証券会社名は公表していない。
東証は障害発生後、別の回線を使うよう証券各社に呼びかけたが、各社が他の回線に切り替えるのに手間取り、一時売買注文が取り次げなくなった。影響が出たのは40社弱という。各社はその後順次回線を切り替えるなどして対応した。
横山氏はこうした事態について「複数(の回線)につないでくれとしか仕様書に書いていなかった我々の不十分さがあった。振り分け時の障害でどのようにするかを確認していればもっと(対応)できた」と述べた。東証では売買自体はできたが、システム障害は9日の取引時間中は終日続いた。
6~8日の三連休明けのトラブルだが、東証側ではシステムの変更は行っておらず、証券会社側が一部設定を変更したとみられるという。
■東証で起きた主なシステムトラブル
05年11月 ソフトの欠陥で全銘柄の売買を3時間停止
12月 みずほ証券が発注ミス。東証のシステム不具合で注文を取り消せず
06年1月 「ライブドア・ショック」でIT銘柄の売り注文が殺到、全銘柄の売買を停止
08年2月 ソフトの欠陥で先物商品の一部売買できず
7月 ソフトの欠陥ですべての先物商品の売買ができず
12年2月 サーバーが立ち上がらず、241銘柄の売買できず
8月 機器故障ですべてのデリバティブ商品の売買できず
18年10月 接続障害で一部の証券会社の取引に支障】