原子炉に穴が開き 無防備の福島原発を 集中豪雨が襲ったなら、高波で高濃度汚染水が海に流出したなら・・

考えてみれば、放射能まみれ 丸裸の福島原発が、7年も無事でいる方が奇跡と言えるのでは?

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 福島民友ニュースより
「台風13号」福島県上陸の恐れ 9日・昼前から夕方にかけ接近

【福島地方気象台によると、9日午後6時までの24時間雨量は浜通りと中通りで200ミリ、会津で150ミリが見込まれる。

猛烈な風も予想され、最大風速は浜通りの海上で30メートル、陸上で18メートル、中通りで23メートル、会津で12メートル。予想される波の高さはうねりを伴う10メートルで、気象台は大雨や洪水、暴風、高波、高潮に厳重に警戒するよう呼び掛けている。】一部抜粋

 NHKニュースWEBより
台風に備え 福島第一原発と第二原発でも対策
【台風13号の接近に備え、東京電力は、福島第一原子力発電所と福島第二原子力発電所でも対策を進めています。

強風でケーブルなどの資材が飛散しないよう、ロープなどで固定する作業や、福島第一原発の構内に10基ほど設置されている大型のクレーンを折りたたむ作業を8日中に完了させるとしています。

去年10月の台風21号の大雨では、汚染水の増加を抑えるため建屋周辺の井戸「サブドレン」でくみ上げている地下水の量が、処理能力を上回ったことから、くみ上げた水をためるタンクを増設したほか、くみ上げた水を浄化する設備を1系統から2系統に増やしたということです。

これによって1日の水の処理能力は、去年の900立方メートルから1500立方メートルに増え、大雨の場合でも放射性物質が含まれた水があふれ出ないように対策をとったとしています。】