強風で、屋根が飛ばされる事故はよくあるが、
大地震でもあるまいし、強風で外壁が剥がれるなど聞いたことがない。

原発という重要施設に、トタン板を貼り付けただけの外壁。
寧ろ、今まで剥がれずいたことの方が不思議なくらいの軟なつくり。

お金にあかせて造った原発にしては、呆れるくらいの手抜き施設。
原子力ムラには、常人が理解不能のことばかり。

 NHK新潟・ニュースWEBより
強風で原発の建物の外壁はがれる
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【冬型の気圧配置が強まって23日は新潟県内の沿岸部で非常に強い風が吹きましたが、この影響で、新潟県にある東京電力柏崎刈羽原子力発電所の一部の建物の外壁が、およそ10メートルにわたってはがれたことがわかりました。

東京電力によりますと、23日正午すぎ、柏崎刈羽原子力発電所の敷地内で水の処理を行う施設の外壁が、はがれているのを社員がみつけました。
外壁は、厚さ1ミリの鋼板でできていますが、横10メートル、縦7メートルにわたってはがれていたということで、建物内に雨水が流入する事態となりました。
東京電力は、設備を保護するため、建物の中の電源を停止したほかはがれた外壁を固定する処置をとったということです。
この建物は発電所内で使う水を精製する機器が設置されていますが、放射性物質の管理区域ではないため外部への放射能の影響はないとしています。
原発がある柏崎市では、23日、冬型の気圧配置の影響でときおり非常に強い風が吹いていて外壁がはがれたことが確認された1時間ほど前には28.1メートルの最大瞬間風速を観測していました。
東京電力は、詳しい原因を調査するとともに、新たに外壁を取りつける作業を急ぐことにしています。】