言うに事欠いて「汚染水」とは? 恐れ入る。
原子力ムラが未処理投棄を目論むトリチウム汚染水は、「汚染水」なんかじゃない。
現役バリバリの放射能汚染水だ。

それを、さも安全であるかのように「汚染水」と、読者の誤解を狙うとは?

トリチウムの分離について当ブログの読者・あんこさんは、
普通の水は4℃が一番重たい。もっと冷たくなると凍りたくなって軽くなり始める。
普通の水は0℃で凍るのは、常識。トリチウムは、0℃より高い温度で凍り始める。
よって、水の中にパイプを通し、4℃に冷却。
普通の水は、下に沈みトリチウム水は上に浮く。
ドウダ!!良いアイデアであろう。ハハハ。
」と。

専門家では発想できない独創的分離法。
この方法がもし有効なら、コストの問題も時間の問題も完璧にクリアできる。

費用もさほど掛からない。エネ庁の石頭のお役人さま、一度検証実験してみては如何か?

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au Webポータル・産経ニュースより
【原発最前線】大詰めのトリチウム水問題 「元汚染水」の安全性、受け入れられるか
【8月30、31両日に説明・公聴会が開かれることが決まった、東京電力福島第1原発にたまり続けるトリチウム以外を除去した処理水の問題。

資源エネルギー庁が準備する説明資料では、トリチウムを含む水が事故前の第1原発や他の原発からも海に流されていることが強調され、海洋放出の結論が近いことを感じさせる。

問題は風評被害。原発炉心を通ってきた 「元汚染水」の「科学的安全性」を、人の「心」が受け入れられるかが問われている。

処分方法は海洋放出以外にも、地層注入▽水蒸気放出▽水素放出▽地下埋設-が検討されているが、資料案では過去の処分実績、費用などから海洋放出の優位性が読み取れるものとなっている。

 一方、「敷地内でのタンクの増設は限界が近づいており、いつまでもタンクにため続けることはできない」と強調。「デブリ(溶融核燃料)取り出しの作業エリア、使用済み燃料の保管場所を新たに確保することが必要」とし、トリチウム水が構内に約89万トン、タンク約680基分を占めている状況が、廃炉作業の障害となることも指摘している。
 
委員からは「健康影響の心配はない、という表現は断定的すぎる」などの指摘があった。

また、近畿大工学部などが6月下旬、「トリチウムの分離除去に成功した」と発表したことについても委員から質問があり、事務局は「研究者も実用化には時間がかかるとしている」として福島第1原発での選択肢には含めない考えを示した。】一部抜粋