2020年東京五輪の日本代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」
への出場権がかかる真夏の北海道マラソン。
過酷な真夏の東京五輪で勝つ気なら、是非とも挑戦すべき北海道マラソンを、
有力選手がこぞって回避とは情けない。
しかし それ以前に、何ゆえ酷暑の8月に東京五輪を開催するのか?
いったい誰が何のために、狂気の沙汰ともいえる決定を下したのか?
どうやら、アメリカのスポーツビジネス界の要請?に拠るものらしいが・・
Yahoo!ニュース・日刊ゲンダイDIGITALより
大穴選考レースなのに…北海道マラソンに有名選手皆無のワケ
【今大会は冬場に行われるレース(男子は12月の福岡国際など4大会、女子は1月の大阪国際など3大会)に比べてMGC出場権を得られる条件が約3~4分ほど甘い。来夏の北海道マラソンも選考対象ではあるが、この初戦で出場権を取得しておけば、19年9月以降のMGCレースまで準備期間をたっぷり取れる。
レベルの高い海外レースなどで経験を積むこともできることから、日本陸連の瀬古強化戦略プロジェクトリーダーは「早く(MGC出場を)決めた人は新しいことにチャレンジしながら練習してほしい」と話した。“早い者勝ちは三文のトク”なのだ。
■ランナーにとって夏はオフシーズン
しかし、フタを開けてみると、今大会にエントリーしたメンバーに、国内の有力選手は皆無。名前が知られているのはロンドン五輪45位の藤原新(35=今大会の結果は67位)くらいだった。国際舞台で上位を狙える外国人招待選手もおらず、しかもスタート時の天気は曇り、気温24・8度、湿度47%。夏にしては過ごしやすい天候で、MGC切符を狙うにはすこぶる好条件だった。
それならば、なぜ多くの選手が参加を避けたのか。マラソンランナーにとって夏はオフシーズン。不慣れで過酷な夏を避けた可能性が高い。湿度の低い北海道とはいえ、札幌の夏は30度を超える猛暑になることも珍しくない。
実際の東京五輪は健康を害するほどの高温多湿の酷暑が予想されている。
北海道が舞台でも、夏のレースを経験しておくことは意味がある。「暑さ」や「夏」を理由に回避していたら、東京五輪のスタートラインに立てたとしても意味がない】一部抜粋
への出場権がかかる真夏の北海道マラソン。
過酷な真夏の東京五輪で勝つ気なら、是非とも挑戦すべき北海道マラソンを、
有力選手がこぞって回避とは情けない。
しかし それ以前に、何ゆえ酷暑の8月に東京五輪を開催するのか?
いったい誰が何のために、狂気の沙汰ともいえる決定を下したのか?
どうやら、アメリカのスポーツビジネス界の要請?に拠るものらしいが・・
Yahoo!ニュース・日刊ゲンダイDIGITALより
大穴選考レースなのに…北海道マラソンに有名選手皆無のワケ
【今大会は冬場に行われるレース(男子は12月の福岡国際など4大会、女子は1月の大阪国際など3大会)に比べてMGC出場権を得られる条件が約3~4分ほど甘い。来夏の北海道マラソンも選考対象ではあるが、この初戦で出場権を取得しておけば、19年9月以降のMGCレースまで準備期間をたっぷり取れる。
レベルの高い海外レースなどで経験を積むこともできることから、日本陸連の瀬古強化戦略プロジェクトリーダーは「早く(MGC出場を)決めた人は新しいことにチャレンジしながら練習してほしい」と話した。“早い者勝ちは三文のトク”なのだ。
■ランナーにとって夏はオフシーズン
しかし、フタを開けてみると、今大会にエントリーしたメンバーに、国内の有力選手は皆無。名前が知られているのはロンドン五輪45位の藤原新(35=今大会の結果は67位)くらいだった。国際舞台で上位を狙える外国人招待選手もおらず、しかもスタート時の天気は曇り、気温24・8度、湿度47%。夏にしては過ごしやすい天候で、MGC切符を狙うにはすこぶる好条件だった。
それならば、なぜ多くの選手が参加を避けたのか。マラソンランナーにとって夏はオフシーズン。不慣れで過酷な夏を避けた可能性が高い。湿度の低い北海道とはいえ、札幌の夏は30度を超える猛暑になることも珍しくない。
実際の東京五輪は健康を害するほどの高温多湿の酷暑が予想されている。
北海道が舞台でも、夏のレースを経験しておくことは意味がある。「暑さ」や「夏」を理由に回避していたら、東京五輪のスタートラインに立てたとしても意味がない】一部抜粋