東電社員らが売り払った汚染車460台など氷山の一角。
線量が高く、水際で輸出停止にされた放射能汚染車は、5年で1万3000台。
その大部分が、車検証などを偽装しフリーパスの国内市場に逆流したものと思われる。
被ばく中古車 5年で1万3000台 輸出停止:しかし国内ではフリーパス?
日刊スポーツより
福島第1原発敷地から汚染車が中古車市場に流通か
【東京電力福島第1原発事故の当日に原発敷地内にあった車両のうち、社員の自家用車など約460台が外部に持ち出され、一部は汚染されたまま中古車市場などに流通していたことが8日、東電などへの取材で分かった。避難や帰宅に使われた後、転売されたとみられる。東電は約3年間の追跡調査で、国の基準値を超える放射線量が計測された約190台を回収したが、残り約270台は基準値を下回ったとして回収していない。2台は今も行方が分かっていない。
東電によると、基準値の10倍近い汚染が見つかったケースもあった。第1原発事故直後に敷地外に持ち出された車両を巡っては、元の持ち主だけでなく、中古車として購入した所有者が汚染を知らないまま被ばくする恐れがあることから国は事態を重く見て調査を指示していた。持ち出し台数が判明するのは初めて。
東電の広報担当は「基準値を超えた車両はほぼ回収しており法的に問題ない。新たに見つかれば個別に対応している」としている。】
線量が高く、水際で輸出停止にされた放射能汚染車は、5年で1万3000台。
その大部分が、車検証などを偽装しフリーパスの国内市場に逆流したものと思われる。
被ばく中古車 5年で1万3000台 輸出停止:しかし国内ではフリーパス?
日刊スポーツより
福島第1原発敷地から汚染車が中古車市場に流通か
【東京電力福島第1原発事故の当日に原発敷地内にあった車両のうち、社員の自家用車など約460台が外部に持ち出され、一部は汚染されたまま中古車市場などに流通していたことが8日、東電などへの取材で分かった。避難や帰宅に使われた後、転売されたとみられる。東電は約3年間の追跡調査で、国の基準値を超える放射線量が計測された約190台を回収したが、残り約270台は基準値を下回ったとして回収していない。2台は今も行方が分かっていない。
東電によると、基準値の10倍近い汚染が見つかったケースもあった。第1原発事故直後に敷地外に持ち出された車両を巡っては、元の持ち主だけでなく、中古車として購入した所有者が汚染を知らないまま被ばくする恐れがあることから国は事態を重く見て調査を指示していた。持ち出し台数が判明するのは初めて。
東電の広報担当は「基準値を超えた車両はほぼ回収しており法的に問題ない。新たに見つかれば個別に対応している」としている。】