宮町座長は、「原発の安全性の検証にはまったく影響を及ぼさない」と言うが、
普通に考えれば、2億円も出してくれる大スポンサー手心を加えない訳がないでしょう。

きっと この2億円は、川内原発を火砕流が避けて通る研究に生かされるのでしょうね。

火砕流も避けて通る?川内原発、規制委「合格第1号」27日にも・・
 桜島噴火に伴う火砕流シミュレーション
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 鹿児島読売テレビより
原子力専門委の座長 九電から研究費2億円(鹿児島県)
【県の原子力安全専門委員会の座長を務める、鹿児島大学の宮町宏樹教授が、九州電力から約2億円の研究費を受けていたことがわかった。

宮町教授は、「原発の安全性の検証にはまったく影響を及ぼさない」と強調している。

九州電力から2億円の経費が見込まれる研究を受託したのは、県の原子力安全専門委員会の座長を務める鹿児島大学の宮町宏樹教授だ。

研究は、桜島にマグマを供給している姶良カルデラを調査するもので、座長を引きうける前から決まっていたものだと説明した。

県の専門委員会の座長が電力会社側から研究費を受けることのモラルを問われると、「原発の安全性の検証にはまったく影響を及ぼさない。この研究は必ず誰かがやらなければいけない。研究と専門委員会は別々に出来る」と強調した。

一方、原発に反対する市民団体の向原祥隆事務局長は、「原発への客観性を担保できない。座長をすぐ辞めるべきだ。」と指摘している。】