記者クラブ、関係筋?からのリーク頼み・・報道と言うより広報と化した新聞。
事件は現場で起きている。記者はやはり現場に行き、自分の目で見 耳で聞き、
自分の言葉で記事を書かなければ・・
柔軟な発想が生んだ“逆一本足打法”
現場に足を運み特ダネ?をモノにした記者さんと、個性を潰さなかった和光高校の指導者に〝あっぱれ〟
関連記事 福島原発事故:あの日、テレビが伝えた 「”デマ”と嘘と真実」
新聞が「知らせたいこと・知らせたくないこと」国民が「知りたいこと・知るべきこと」
スポーツ報知より
“逆一本足打法”は、現場に行かないと何が起こるかわからない記者の基本を思い出させてくれた
【そして最も驚かせてくれたのが、和光高校の室橋達人捕手だ。7月の高校野球西東京大会1回戦・和光-狛江戦。当初の目的は、歌手である松崎しげる氏を父に持つ優輝外野手を取材することだった。が、4番を打つターゲットより先に登場した2番打者のバッティングフォームを見て、思わずシャッターを押しまくった。左打者は通常、イチローのように右足を上げてボールを捕えにいくが普通だが、室橋君が上げるのはなんと左足。左足を上げてタイミングをはかり、最後はすり足で打つ。
逆一本足打法と表現するしかない打ち方に一瞬にして目を奪われた。2打席目も3打席目も続く逆一本足。2打席目には三塁打も飛び出した。試合は健闘及ばず和光の初戦敗退となったが、翌日の紙面にはこの唯一無二といえる打撃フォームが大きく紙面を飾った。東京の大会とはいえ、強豪校の絡まない1回戦。もちろんペン記者が持つ各校のアンケート資料にもこんなことは掲載されていない。球場に行かなくては日の目を見なかったであろう逆一本足。取材対象を決めつけず、目を皿のようにして現場を見る。室橋君は最近薄れかけていた写真記者の基本を思い出させてくれた。実は彼はまだ今年2年生。来年2017年にあの逆一本足打法がどんな進化を遂げているか、また取材に行ってみたいと思う。(記者コラム・泉 貫太)】一部抜粋
事件は現場で起きている。記者はやはり現場に行き、自分の目で見 耳で聞き、
自分の言葉で記事を書かなければ・・
柔軟な発想が生んだ“逆一本足打法”
現場に足を運み特ダネ?をモノにした記者さんと、個性を潰さなかった和光高校の指導者に〝あっぱれ〟
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新聞が「知らせたいこと・知らせたくないこと」国民が「知りたいこと・知るべきこと」
スポーツ報知より
“逆一本足打法”は、現場に行かないと何が起こるかわからない記者の基本を思い出させてくれた
【そして最も驚かせてくれたのが、和光高校の室橋達人捕手だ。7月の高校野球西東京大会1回戦・和光-狛江戦。当初の目的は、歌手である松崎しげる氏を父に持つ優輝外野手を取材することだった。が、4番を打つターゲットより先に登場した2番打者のバッティングフォームを見て、思わずシャッターを押しまくった。左打者は通常、イチローのように右足を上げてボールを捕えにいくが普通だが、室橋君が上げるのはなんと左足。左足を上げてタイミングをはかり、最後はすり足で打つ。
逆一本足打法と表現するしかない打ち方に一瞬にして目を奪われた。2打席目も3打席目も続く逆一本足。2打席目には三塁打も飛び出した。試合は健闘及ばず和光の初戦敗退となったが、翌日の紙面にはこの唯一無二といえる打撃フォームが大きく紙面を飾った。東京の大会とはいえ、強豪校の絡まない1回戦。もちろんペン記者が持つ各校のアンケート資料にもこんなことは掲載されていない。球場に行かなくては日の目を見なかったであろう逆一本足。取材対象を決めつけず、目を皿のようにして現場を見る。室橋君は最近薄れかけていた写真記者の基本を思い出させてくれた。実は彼はまだ今年2年生。来年2017年にあの逆一本足打法がどんな進化を遂げているか、また取材に行ってみたいと思う。(記者コラム・泉 貫太)】一部抜粋