鳥取地震で、活断層がなくとも(私たちが知らないだけ?)大地震が起こる事が証明されたが・・

【中国地方北部区域には、M7以上の大地震を起こす恐れがある長さ20Km以上の主要な活断層はない。
だが、M7クラスの鳥取県西部地震も同様に地震前に断層の存在が知られていない場所で起きていた。

どこかの原発直下に未知の活断層?
やめてよねって?
だが、その可能性は誰にも完全には否定できないだろう。】
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【鳥取中部地震】未知の断層が動いた地震だったと政府調査委が見解を発表

原発直下に未知の活断層? 福島原発直下には、未知ではなく隠された既知の活断層が・・

福島原発では、3.11東日本大震災と平行し、その隠された既知の活断層が同時に直下型地震を引き起こし原子炉を破壊!?
1号機、津波前に重要設備損傷か?

「直下型地震はもちろん、気象庁の地震計に記録されている。私がそれを知ったのは、東日本巨大地震発生直後でした。地震学者なら地震波を解析して気づいている人もいると思いますが、気象庁はそれを意図的に隠しているのかもしれない」

 2007年 柏崎刈羽原発では、東電と国が隠していた活断層が大地震を引き起こし・・
2008年9月21日(日):活断層の警告 揺らぐ原発の安全審査
【去年7月16日、世界最大の原発基地である柏崎刈羽原発を新潟中越沖地震が襲った。国と東京電力が想定した3倍以上の揺れ、原発沖の活断層が震源だった。12月、地元に衝撃が走る。東電と国は地震を起こしたとみられる活断層を03年に把握していながら公表していなかったのだ。「80年代には活断層を把握できたはず。国の安全審査に欠陥があった」と批判する専門家。一方、国側は「当時としては可能な限りの知見で安全審査を行った」と説明。世界で初めて大地震の直撃を受けた原発の姿を通して、これまでの国の安全審査の問題点を検証する。】

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 アサ芸プラスより
鳥取地震で再注目…「福島原発直下に活断層」驚愕レポートがあった!
【今年4月の熊本地震に続いて、10月21日に鳥取でも最大震度6弱の大きな被害に見舞われた日本列島。今回の地震がさらなる地震を誘発するのではないか‥‥そんな不安と観測が浮上する中、さらなる衝撃証言をキャッチした。

原発直下に活断層──。原発施設周辺の断層の再調査の結果、東京電力福島第一・第二原発の周辺には、活断層の疑いのある断層が計5つあることが、これまで明らかになっている。ところが、これまで報じられていないが、日本最大の公的研究機関、産業技術総合研究所活断層研究グループが1960年代後半、国に提出したレポートには「直下に活断層あり」と明記されていたのだ。しかも「3.11」の事故直前、直下の活断層を震源とする地震が発生。原子炉崩壊はこれが原因だと主張する研究者も現れたのである。

「直下型地震はもちろん、気象庁の地震計に記録されている。私がそれを知ったのは、東日本巨大地震発生直後でした。地震学者なら地震波を解析して気づいている人もいると思いますが、気象庁はそれを意図的に隠しているのかもしれない」

 こう語るのは、さる国立大学で長年、地震を研究してきた科学者である。

「福島原発の直下地震は、巨大地震と同時刻に発生しました。巨大地震に誘発された、あるいは太平洋プレートのプレッシャーで活断層が動いたとも考えられる。地震による津波で福島第一原発の原子炉は崩壊したと言われていますが、私は直下地震のパワーで壊れ、原子炉の炉心が溶融してしまったと見ています」

 この科学者は東日本大震災後、産業技術総合研究所のレポートを読み返し、原発直下に活断層が存在することを確認。巨大地震と同時に直下地震が発生したことを確信したという。

 思えば、熊本地震でも同じようなことがあった。

4月16日午前1時25分。大分県で観測史上最大の震度6弱が別府、由布を襲った。16日の地震は14日から続く一連の熊本地震で最大の規模。熊本県の布田川断層帯が大きく動き、阪神大震災と同規模のM7.3が最大震度7をもたらした。

 通常、活断層型地震の被害は断層に近い範囲に限られるが、震源から約100キロ離れた由布、別府で大きな揺れが発生したのは、この地震の直後に、誘発された別の地震が由布市周辺で発生したためだという。

 大分地方気象台は「地震波を解析した結果、熊本の地震の32秒後に、由布市周辺の深さ12キロでM5.7の地震が起きたと見られる」と発表。由布と別府は、2つの地震の揺れが重なった結果のようなのだ。

福島第一原発にもこれと同じことが言えるのではないか。原子炉崩壊は巨大地震による津波で説明がつくため、解析する必要もなかった。いや、活断層がありながらその報告を無視して原発を造ったなどということは、外部に漏れてはいけないことなのだ。

 福島第一原発事故発生時、1号機内部にいた元作業員の木下聡氏はマスコミのインタビューに答え、次のように証言している。

「あの日は午後から、1号機で定期検査のための足場を組む作業をしていた。1階には私と同僚の2人。4階に元請けと協力会社の4、5人がいた。最初の揺れはそれほどでもなかった。だが、2回目はすごかった。床にはいつくばった。配管は昔のアンカーボルトを使っているから、揺すられると隙間ができる。あぁ危ないと思ったら案の定、無数の配管やケーブルのトレーが天井からバサバサ落ちてきた。4階にいた人たちは『水が大量にゴーと襲ってきた』と言っていた。それが使用済み燃料プールからなのか、非常用復水器が壊れたからなのか、その時はわからなかった」

木下氏は、先の科学者の主張にも同調している。

「東電は『全電源喪失と地震の揺れは無関係』と言っているが、そんなのありえない。謙虚に検証する姿勢がないと、安全神話が崩壊する」

 木下氏も、2度目の揺れはすごかったと証言した。原発事故は、産総研のレポートを無視した結果、不幸な偶然が重なり合って起きた空前の大惨事だったのだ。】