逃げるが勝ち!巨大津波と闘っても人間に勝ち目はない。
防潮堤も、逃げる時間を稼ぐ小道具ぐらいに考えなくては・・
<アーカイブ大震災>過信もろとも津波のむ
2重の巨大防潮堤に守られた宮古市田老地区では、大津波が陸側の堤防も乗り越え、地区の中心部を壊滅させた。そして、巨大防潮堤を過信した人々は逃げ遅れ・・
3.11東日本大震災では、逃げ出すことが不可能な 原発という名の大量破壊自爆装置が暴発、今なお放射能汚染水という猛毒を吐き出し続けている。
福島原発事故を受け、各原発では 防潮堤の嵩上げ工事が行われたが、防潮堤など所詮は気休め。
想定外?の巨大地震・巨大津波に襲われれば原子炉はイチコロ、日本中に死の灰が・・
地震は原発を避けてくれない。「いつでも、どこでも、強大な地震は起こる」
自身では歩けない原発を巨大津波から救う唯一の方法は?あらかじめ原子炉を止め、核燃料を 安全に冷却を継続できる場所に避難させること。(例えば4階ではなく、水漏れの心配のない1階プール)
そして熱せられた核燃料を冷やす、とにかく冷やす。例え冷却水を失っても再臨界しない程度まで・・
南海トラフ巨大地震のシュミレーションでは、地震発生1時間後、伊方原発は押し寄せる巨大津波に飲み込まれ・・
「南海トラフ巨大地震~地震から命を守る~」(愛媛県南海トラフ巨大地震体験版)
関連記事 ノンフィクション作家・吉岡忍が「防潮堤は強がりなガキ大将みたい」と指摘
日本は自然災害大国:M6以上の地震回数、世界全体の20.5%、活火山数7.1%
産経ニュースより
世界津波の日 迷わず避難の意識共有を
【5日は「世界津波の日」である。
日本の主導で142カ国が共同提案国となり、昨年12月の国連総会で制定が決まった。
安政元(1854)年の旧暦11月5日に起きた安政南海地震の際、多くの人命を津波から救った「稲むらの火」の逸話に由来する。
2011年の東日本大震災では、1万8千人を超える人が津波の犠牲になった。インド洋大津波(04年)による犠牲者は22万人に上る。
悲劇を繰り返さないために、津波の脅威と基礎知識を世界に発信し、防災意識の向上に貢献することは、提案国の責務である。
そのためには、国民一人一人が早期避難の大切さを心に刻み、命を守るために「迷わず高台へ逃げる」ことを、共通認識としなければならない。
皇后さまは10月20日の82歳のお誕生日に際し、宮内記者会の質問への回答の文書で、熊本地震や台風10号による被害に触れ、防災についての思いをつづられた。
「皆が防災の意識を共有すると共に、皆してその時々に被災した人々を支え、決して孤独の中に取り残したり置き去りにすることのない社会を作っていかなければならないと感じています」
防災意識を共有することの大切さを物語る事例として、大震災での「釜石の奇跡」と「大川小の悲劇」が浮かぶ。】
防潮堤も、逃げる時間を稼ぐ小道具ぐらいに考えなくては・・
<アーカイブ大震災>過信もろとも津波のむ
2重の巨大防潮堤に守られた宮古市田老地区では、大津波が陸側の堤防も乗り越え、地区の中心部を壊滅させた。そして、巨大防潮堤を過信した人々は逃げ遅れ・・
3.11東日本大震災では、逃げ出すことが不可能な 原発という名の大量破壊自爆装置が暴発、今なお放射能汚染水という猛毒を吐き出し続けている。
福島原発事故を受け、各原発では 防潮堤の嵩上げ工事が行われたが、防潮堤など所詮は気休め。
想定外?の巨大地震・巨大津波に襲われれば原子炉はイチコロ、日本中に死の灰が・・
地震は原発を避けてくれない。「いつでも、どこでも、強大な地震は起こる」
自身では歩けない原発を巨大津波から救う唯一の方法は?あらかじめ原子炉を止め、核燃料を 安全に冷却を継続できる場所に避難させること。(例えば4階ではなく、水漏れの心配のない1階プール)
そして熱せられた核燃料を冷やす、とにかく冷やす。例え冷却水を失っても再臨界しない程度まで・・
南海トラフ巨大地震のシュミレーションでは、地震発生1時間後、伊方原発は押し寄せる巨大津波に飲み込まれ・・
「南海トラフ巨大地震~地震から命を守る~」(愛媛県南海トラフ巨大地震体験版)
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日本は自然災害大国:M6以上の地震回数、世界全体の20.5%、活火山数7.1%
産経ニュースより
世界津波の日 迷わず避難の意識共有を
【5日は「世界津波の日」である。
日本の主導で142カ国が共同提案国となり、昨年12月の国連総会で制定が決まった。
安政元(1854)年の旧暦11月5日に起きた安政南海地震の際、多くの人命を津波から救った「稲むらの火」の逸話に由来する。
2011年の東日本大震災では、1万8千人を超える人が津波の犠牲になった。インド洋大津波(04年)による犠牲者は22万人に上る。
悲劇を繰り返さないために、津波の脅威と基礎知識を世界に発信し、防災意識の向上に貢献することは、提案国の責務である。
そのためには、国民一人一人が早期避難の大切さを心に刻み、命を守るために「迷わず高台へ逃げる」ことを、共通認識としなければならない。
皇后さまは10月20日の82歳のお誕生日に際し、宮内記者会の質問への回答の文書で、熊本地震や台風10号による被害に触れ、防災についての思いをつづられた。
「皆が防災の意識を共有すると共に、皆してその時々に被災した人々を支え、決して孤独の中に取り残したり置き去りにすることのない社会を作っていかなければならないと感じています」
防災意識を共有することの大切さを物語る事例として、大震災での「釜石の奇跡」と「大川小の悲劇」が浮かぶ。】