確かに、吹奏楽部のいない応援は〝気の抜けたサイダー〟のようなものだろうが、
吹奏楽部の本分=全国大会出場を断念させてまで甲子園応援とは?
全国大会で演奏するため、猛練習を重ねた部員らの気持ちを想うと涙が・・
熊本県出身者が一人もいない外様野球部なら尚更。
【第98回甲子園】西日本の2校はベンチ入り全員が「野球留学生」
熊本地震で日程変更がなければ、全国大会断念という決断も変わっていたかも知れないが・・
第60回熊本県吹奏楽コンクールの日程会場変更について
関連記事 甲子園練習で女子マネをグランドから排除。時代錯誤の高野連に非難殺到
西日本新聞より
熊本・秀岳館の吹奏楽部「野球部と日本一に」 コンテスト断念し甲子園へ
【吹奏楽部は部員21人。4年連続の出場が懸かる南九州小編成吹奏楽コンテストの県予選を翌週に控えた7月26日、野球部が甲子園切符を手にした。
南九州大会は8月11日。県予選を通過しても、甲子園の応援を優先すれば大会には出られない。コンテストか、甲子園か。7月下旬の職員会議は2日間にわたった。多くの教員が「コンテストに出るべきだ」と主張した。吹奏楽部の3年生6人も話し合いを重ねた。「コンテストに出たい」と涙を流す部員もいた。
しかし演奏がなければチアリーディングもできず、応援が一つにならない。「野球部と一緒に演奏で日本一になります」。顧問の教諭に決断を伝えた部長の樋口和希さん(17)の目は真っ赤だった。8月1日の県予選には「上位入賞しても南九州大会を辞退する」と主催者側に申し入れて出場し、金賞を受賞した。
「県予選で全力を出し切り吹っ切れた」。部員の田畑史也さん(16)は16日、スタンドでドラムを打ち鳴らした。樋口さんは「最高に気持ちが良い。僕たちも全力で戦います」。頂点を目指すナインとともに「熱い夏」を過ごすつもりだ。】一部抜粋
吹奏楽部の本分=全国大会出場を断念させてまで甲子園応援とは?
全国大会で演奏するため、猛練習を重ねた部員らの気持ちを想うと涙が・・
熊本県出身者が一人もいない外様野球部なら尚更。
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【吹奏楽部は部員21人。4年連続の出場が懸かる南九州小編成吹奏楽コンテストの県予選を翌週に控えた7月26日、野球部が甲子園切符を手にした。
南九州大会は8月11日。県予選を通過しても、甲子園の応援を優先すれば大会には出られない。コンテストか、甲子園か。7月下旬の職員会議は2日間にわたった。多くの教員が「コンテストに出るべきだ」と主張した。吹奏楽部の3年生6人も話し合いを重ねた。「コンテストに出たい」と涙を流す部員もいた。
しかし演奏がなければチアリーディングもできず、応援が一つにならない。「野球部と一緒に演奏で日本一になります」。顧問の教諭に決断を伝えた部長の樋口和希さん(17)の目は真っ赤だった。8月1日の県予選には「上位入賞しても南九州大会を辞退する」と主催者側に申し入れて出場し、金賞を受賞した。
「県予選で全力を出し切り吹っ切れた」。部員の田畑史也さん(16)は16日、スタンドでドラムを打ち鳴らした。樋口さんは「最高に気持ちが良い。僕たちも全力で戦います」。頂点を目指すナインとともに「熱い夏」を過ごすつもりだ。】一部抜粋