島崎・前委員長代理の要請で行われた「武村式」での再計算だったが・・
※ 原発審査、地震を過小評価=計算式に問題:元規制委員が指摘

 原子力ムラの意を汲んだ?規制庁は、作為的に?「入倉・三宅式」より更に過小の計算結果を捏造?
※ <大飯原発基準地震動>設定違い?「再計算でも約6割の過小評価」

 この捏造?結果に、正しく計算すれば「最大1500ガル超」になる筈と、島崎氏が抗議、
規制庁は、一度は抗議を突っぱねたが・・

 不正を知った田中委員長は、規制庁の「武村式」による再計算については信用できないと会見、
規制庁も、「再計算に無理があった」と一転して不備を認めている。

 田中俊一委員長もコントロールできない 原子力ムラの手先?規制庁、
島崎・前委員長代理が抗議しなければ今頃は・・

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原発審査の地震想定「見直し必要」=高浜など、過小評価の恐れ*伊方では最大4.7倍の差
 
  Yahoo!ニュース・毎日新聞 より
<大飯原発>基準地震動、再計算「白紙に」 規制委陳謝
【原子力規制委員会の田中俊一委員長は20日の定例記者会見で、事務局の原子力規制庁が実施した関西電力大飯原発(福井県)の地震の揺れ(基準地震動)の再計算結果について、算出のやり方に無理があったことを認め「拙速だった。反省している」と陳謝した。再計算結果については「判断を白紙にする」と述べる一方、関電の基準地震動は見直さない考えを示した。

 大飯原発の基準地震動算出で使っている計算方式「入倉・三宅式」について、規制委の前委員長代理の島崎邦彦氏が「計算結果が過小評価になっている」と指摘していた。規制庁は別の「武村式」を使い、揺れは「644ガル(ガルは加速度の単位)」になるとする結果を13日に公表したが、関電の基準地震動(856ガル)より小さく、計算に問題があると指摘されていた。島崎氏は「武村式」の計算で「最大1500ガル超」になると推定する。

 会見で田中委員長は現在の「入倉・三宅式」での算出を継続する一方、規制庁の「武村式」による再計算については信用できないとし、採用しない考えを示した。一方、規制庁担当者は同じ会見で、規制庁が二つの計算方法で出した結果については相対的に比較できるとの見解を示し、判断が分かれた。

 規制庁は13日の再計算結果を基に島崎氏の見解を突っぱねたが、島崎氏と面会した19日になって「再計算に無理があった」と一転して不備を認めた。田中委員長は発表翌日の14日に、再計算結果の問題を把握したという。】

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