安倍総理ご自慢の世界最高水準?の原子力規制、実は世界最低水準だった!
※ 原発新規制基準、”世界最高基準”どころか周回遅れ:世界一は安倍総理の妄想?

 旧態依然の原子力規制に風穴を開けたのは、国際原子力機関(IAEA)からの外圧

原子炉等規制法は、原子力規制に縛りを加え、事業者に抜け穴を提供するザル法
※ 原発の寿命 40年 初めて法律で規定、しかし逃げ道も。

 改正案では、規制側への足枷せ外され、検査項目の選定も自由、立ち入りも自由
になるそうだが・・
最低これだけは検査しなさいという、規制側のサボタージュ?を防止する縛りは必要。
※ 熊本地震のドサクサに紛れ?高浜1、2号機が審査合格。伊方3号機までも・・
 
 原子炉等規制法以外にも、犯罪者抜け穴を提供するのが主目的?のような法律は、
他にも数多く存在する? 疑えばキリがないが・・
※ 日本が〝核拡散の抜け穴〟提供? トルコに核兵器開発疑惑
原発国民投票の結果を無効にする法案?元通産官僚が提出。

自動車業界でも 不適切な検査手法で、三菱自動車の燃費偽装が見逃されてきたが・・
※ 国交相 燃費試験の検査制度見直しを検討
九電が検査?規制委は確認するだけ? 川内原発 きょうから「使用前検査」

 日本経済新聞より
原発検査を国際水準に 規制委、抜き打ち式に転換
【原子力規制委員会は25日、臨時会合を開き、原子力発電所の保安検査を2020年度から強化することを正式に決めた。電力会社への事前通告なしに検査官がいつでも現場を自由に確認できるようにすることなどが柱。運用の安全性を担保する検査体制を国際水準に引き上げる狙いだが、検査官の養成などが課題だ。

 田中俊一委員長は会合で「検査の目的は事故を起こさないための安全確保。法改正を伴うが、規制委を挙げて取り組みたい」と述べた。今後、検査制度に関する検討チームを設置して今秋に詳細をまとめ、来年2月ごろに原子炉等規制法改正案の国会提出を目指す。

 現在の制度では、規制委の検査官が年4回、各2週間かけて電力会社が保安規定を守っているかどうか確認している。期日は事前に通告し、検査項目も決まっている。

 国際原子力機関(IAEA)は今年1月に日本の原子力規制の評価を実施。決まった期日に規定の項目をチェックするだけでは形式的になる懸念があるため「検査の実効性の向上が可能になるよう法令を改正すべき」などの勧告・提言を最終報告書に盛り込んだ。

 新制度では検査官の裁量を拡大し、原発のあらゆる場所にいつでも立ち入りできるようにする。常に監視することで、電力会社の自主的な取り組みを促す。検査官が検査項目を自分の判断で決めたり、不適切な対応があれば改善を命じたりできるようにする。
】一部抜粋