もしこの破片が、圧力抑制室と冷却配管を損傷させたなら、冷却水を失う大事故に
福島原発事故では 2号機の圧力抑制室が破裂?大量の死の灰を撒き散らしたが・・1
※ 福島第一原発2号機で圧力抑制室(サプレッションプール)に欠損、爆発音も観測

 そして浜岡原発には、福島原発事故との後ろめたい因縁が・・
※ 「福島第一原発の安全装置は8年前に外されていた」原因は浜岡原発の事故。

 さらに、浜岡原発元設計士が「耐震強度データに偽装があった」と告発!
※ 原発・全部ウソだった①、ウソで固めた耐震強度。

 浜岡原発の立地を考えれば・・日本を存亡の危機に陥れないため、一日も早く廃炉にしていただきたい

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       中部電力・水野明久社長殿 2011-05-07

 静岡新聞」より
圧力抑制室に破片 浜岡3号機、非常用電源から油漏れ
【中部電力は11日、浜岡原発3号機(御前崎市佐倉)の原子炉格納容器内で空調設備のフィルターの破損が見つかった問題で、フィルターの破片が、圧力抑制室と呼ばれる水槽内に混入していたと発表した。

 同抑制室の安全性に影響はないが、室内には大量の水が入っていて、混入量の調査や回収方法を検討する必要があり、復旧には時間を要するという。

 中電によると、圧力抑制室は外周50メートル、断面の直径10メートルのドーナツ状で、約4千トンの水がためられている。事故で格納容器内に放射能を帯びた蒸気が噴出した際、同抑制室に導き入れて冷却し、格納容器内の圧力上昇を抑える役割がある。
 同抑制室内で縦15~20センチ、横3~5センチのガラス繊維2個を確認した。ダクトを通じて空調設備から混入したとみられる。ほかにも異物はあるとみられ、水を抜くかどうかも含めて対応を検討する。

 中電は同日、3号機の非常用ディーゼル発電機から点検中に潤滑油約0・15リットルが床に漏れ、運転を停止したことも公表した。原子炉施設保安規定は3、4号機で計4台設置している非常用ディーゼル発電機のうち、3台は常時運転できる状態にしておくことを求めている。4号機の非常用ディーゼル発電機1台が現在、点検中で使えないため、保安規定を逸脱する状態になった。ただ、3号機は現在運転停止中で、安全上の影響はないという。】