ロボットさえ満足に活動できない、人間なら高線量で即死レベルの危険な場所を、
キツネは平然と闊歩!?

 役立たずのローテク・ロボットに頼るより、キツネを訓練した方が収束の近道かも?

 ただ、このニュースで不思議なのは、
ニュースソースは東電一箇所にも拘らず、報道各社の伝える侵入現場の線量は、
「毎時1シーベルトから10シーベルト」「最大毎時10シーベルト以上」「200ミリシーベルトと極めて高い線量」「空間線量は1時間当たり300ミリシーベルト程度、床面は最大同7シーベルトに達する高線量」

 どの数値でも、人間が近寄れないデンジャーゾーンには違いないが、
同じニュースソースから、このように多様な線量、いったい何処で伝言ゲームに破綻が??

NHKnewsWEB・福島第一原発 原子炉建屋内にキツネ侵入か
毎日新聞・福島原発 2号機近くにキツネか
河北新報・原子炉建屋にキツネ?侵入 福島第1・2号機
時事ドットコム・2号機建屋にキツネ=高線量、行方不明に-福島第1

東京電力HP・2号機原子炉建屋内における動物の確認について 
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 gooニュース・毎日新聞より
<福島原発>2号機近くにキツネか
【東京電力は28日、福島第1原発2号機の原子炉建屋内・格納容器前でキツネとみられる動物1頭を確認したと発表した。現場周辺の放射線量は最大毎時10シーベルト以上あり、被ばくしているとみられるが、映像では弱っている様子はないという。

 キツネの体長は約1.3メートルで、21日朝に監視カメラで見つかった。カメラの前を計7~8分間歩き回った後、姿が見えなくなったという。進入経路は不明で、人や車両が通行する経路からの出入りは確認されていない。

 2013年にはネズミが配電盤付近に入り込んで停電し、使用済み核燃料プールの冷却などが停止するトラブルがあったが、東電は「配管やケーブルの更新作業を進めており、かまれてもダメージは少ない」としている。

 第1原発には事故前、「野鳥の森」と言われる森林があり、キツネやタヌキ、キジなどの動物がたくさん生息していたが、事故後は汚染水タンクなどの設置のため伐採された。】