ロシア国防省は、トルコがテロ組織IS(イスラム国)の石油密輸の片棒を担いでいると主張。
ロシア軍機の撃墜は、イスラム国の石油生産、精製、販売能力に非常に大きな打撃を加えた?
ロシアの空爆作戦を妨げるため?との認識のようだ。
産経ニュースより
「トルコの石油密輸」でロシア国防省が会見 証拠に「イスラム国」運搬車の衛星映像
【ロシア国防省は2日、トルコのエルドアン大統領や息子が家族ぐるみで、シリアやイラクで活動するイスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」からの石油密輸ビジネスに関与していると主張する記者発表を行った。
ロシアのプーチン大統領も11月下旬、トルコは「イスラム国」から石油を密輸していると指摘し、エルドアン氏らは強く否定している。
ロシア国防省は「イスラム国」側からトルコに三つの密輸経路があるとし、その「証拠」として「イスラム国」のタンクローリーがシリアからトルコ国境に入ったとする衛星映像を公開した。
「イスラム国」は密輸で年間約20億ドル(約2464億円)の利益を得ているとの分析も披露。トルコ側からは武器などが流出しているとの見方も示した。(共同)】
トルコの石油密輸を裏付けるビデオ?
jp.sputniknewsより
露国防省、非合法石油のトルコ通過の様子を撮影したビデオ公開(動画)
【ロシア国防省のFacebookには「大型輸送トラックが何の障害もなく国境を通過している。この場所のシリア側の国境地帯はテロ組織『ヌスラ戦線』が掌握しており、それが石油を積んだタンクローリーや大型トラックをトルコ領に自由に通過させている。
こうした輸送車の検問は国境を越えたトルコ側でも行われていない。こうした輸送車は何百台にも達する」と書かれている。
この他、国防省は、石油を積んだタンクローリーや大型トラックは国境を越えたあと、タンカーが接岸できる特別な設備のあるデルトイルやイスケンデルンの港へと向かっていることを指摘している。
これらの港の衛星写真は2015年11月25日の撮影。積み替えを待つ石油輸送車が連なる様子がはっきりとわかる。】
ハフィントンポストより
ロシア国防省、トルコ大統領一族が「イスラム国」から石油密輸と主張
【[モスクワ 2日 ロイター] - ロシア国防省は2日、トルコのエルドアン大統領や一族が、シリア、イラク国内の過激派組織「イスラム国」支配地域から、石油を違法に密輸入して利益を得ている証拠があると明らかにした。
国防省当局者らは記者会見で、両国内でイスラム国が管理する設備で、タンクローリーの車列が、石油を積み込む様子を収めたとする衛星画像を紹介した。
国防省はまた、イスラム国支配地域からトルコに石油を密輸する同一の犯罪組織網が、イスラム国に武器や機器、訓練を提供していると訴えた。
さらに、ロシア空軍の空爆作戦で、イスラム国の石油生産、精製、販売能力に非常に大きな打撃を加えたとの認識も示した。
ただ、エルドアン氏や一族の関与を直接裏付ける証拠への言及は無かった。エルドアン氏は、疑惑を強く否定している。
アントノフ国防次官は、トルコ大統領の子息が最大手の一角を占めるエネルギー企業を率いるなどしていることに、西側諸国で疑問を挟む人はいなかったと主張。「何とすばらしい同族経営事業なのか」と語った。】
ロシア軍機の撃墜は、イスラム国の石油生産、精製、販売能力に非常に大きな打撃を加えた?
ロシアの空爆作戦を妨げるため?との認識のようだ。
産経ニュースより
「トルコの石油密輸」でロシア国防省が会見 証拠に「イスラム国」運搬車の衛星映像
【ロシア国防省は2日、トルコのエルドアン大統領や息子が家族ぐるみで、シリアやイラクで活動するイスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」からの石油密輸ビジネスに関与していると主張する記者発表を行った。
ロシアのプーチン大統領も11月下旬、トルコは「イスラム国」から石油を密輸していると指摘し、エルドアン氏らは強く否定している。
ロシア国防省は「イスラム国」側からトルコに三つの密輸経路があるとし、その「証拠」として「イスラム国」のタンクローリーがシリアからトルコ国境に入ったとする衛星映像を公開した。
「イスラム国」は密輸で年間約20億ドル(約2464億円)の利益を得ているとの分析も披露。トルコ側からは武器などが流出しているとの見方も示した。(共同)】
トルコの石油密輸を裏付けるビデオ?
jp.sputniknewsより
露国防省、非合法石油のトルコ通過の様子を撮影したビデオ公開(動画)
【ロシア国防省のFacebookには「大型輸送トラックが何の障害もなく国境を通過している。この場所のシリア側の国境地帯はテロ組織『ヌスラ戦線』が掌握しており、それが石油を積んだタンクローリーや大型トラックをトルコ領に自由に通過させている。
こうした輸送車の検問は国境を越えたトルコ側でも行われていない。こうした輸送車は何百台にも達する」と書かれている。
この他、国防省は、石油を積んだタンクローリーや大型トラックは国境を越えたあと、タンカーが接岸できる特別な設備のあるデルトイルやイスケンデルンの港へと向かっていることを指摘している。
これらの港の衛星写真は2015年11月25日の撮影。積み替えを待つ石油輸送車が連なる様子がはっきりとわかる。】
ハフィントンポストより
ロシア国防省、トルコ大統領一族が「イスラム国」から石油密輸と主張
【[モスクワ 2日 ロイター] - ロシア国防省は2日、トルコのエルドアン大統領や一族が、シリア、イラク国内の過激派組織「イスラム国」支配地域から、石油を違法に密輸入して利益を得ている証拠があると明らかにした。
国防省当局者らは記者会見で、両国内でイスラム国が管理する設備で、タンクローリーの車列が、石油を積み込む様子を収めたとする衛星画像を紹介した。
国防省はまた、イスラム国支配地域からトルコに石油を密輸する同一の犯罪組織網が、イスラム国に武器や機器、訓練を提供していると訴えた。
さらに、ロシア空軍の空爆作戦で、イスラム国の石油生産、精製、販売能力に非常に大きな打撃を加えたとの認識も示した。
ただ、エルドアン氏や一族の関与を直接裏付ける証拠への言及は無かった。エルドアン氏は、疑惑を強く否定している。
アントノフ国防次官は、トルコ大統領の子息が最大手の一角を占めるエネルギー企業を率いるなどしていることに、西側諸国で疑問を挟む人はいなかったと主張。「何とすばらしい同族経営事業なのか」と語った。】