経済性ゼロ、間尺に合わないと国内企業にソッポを向かれた 英・ヒンクリーポイント原発、
※ 世界で最も高価な原発(4.2兆円)、英国での新設をEUが承認

 切羽詰って中国に原発を造らせる 英国政府のの蛮勇、 貧すれば鈍する と、ならなければ良いが・・

 2倍の買取保証を付け、西側社会と一線を画する中国の出資を仰いでまで、自国内に原発を建てたい本当の理由は何なのか? 納得できる解説をお願いしたいものだ。

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 朝日新聞デジタルより
英国、中国製原発導入へ 英中首脳が合意、欧米で初
【英国を国賓として訪問している中国の習近平(シーチンピン)国家主席は21日、キャメロン英首相と会談し、英国での原発新設計画に中国企業が参加することなど、経済関係を強化することで合意した。

 ロイター通信によると、キャメロン氏は会談後の会合で、両国の企業の間などで結ばれる投資や貿易の規模が総額約400億ポンド(約7・3兆円)になると語った。

 中国企業が参加する原発計画は、英東部ブラッドウェルなどの3カ所。いずれも中国広核集団(CGN)が仏電力公社(EDF)と共同で行う。ブラッドウェルの原発にはCGNが66・5%を出資し、自らが設計を手がけた原子炉の導入を目指す。

 来年に英当局に計画を提出する予定で、審査に合格すれば、先進国で中国製の原発が初めて採用されることになる。また、総投資額約180億ポンド(約3・3兆円)の英南西部ヒンクリーポイントの原発にはCGNが33・5%を出資し、2025年の稼働を目指す。

 首脳会談後の記者会見で、キャメロン氏は「我々は外交面で強い関係にあり、ビジネスも深い結びつきがあるが、もっと伸ばせる機会がある」と述べ、中国との連携を強める考えを示した。習氏も「中英関係の黄金時代を開き、より明るい未来をともに作る」と応じた。】