原発さえなければ・・本来なら 総括原価方式に守られ、どんな馬鹿が経営しようと(失礼!) 
儲かって仕方ない筈の電力会社。
※ 電力利権を解体せよ!総括原価方式から見る原発問題

 時の政府・自民党の口車に乗り、大量破壊自爆装置・原発に手を出したばかりに・・
※ 原発の真実 『ウソの首謀者は自民党政権』だった?!
  大量破壊自爆装置=原発と、大量破壊兵器=原爆のダブルスタンダード
  
 もし あの時、志賀原発差し止め訴訟で、北陸電力が負けていれば、福島原発事故も起こさず・・
※ 志賀原発も直下に活断層か:2006年差し止め訴訟で運転停止の筈が・・

 負の遺産・原発を抱え 滅び行く旧電力の中で、唯一 北陸電力だけが生き残ったかも知れないが・・
※ 電力業界、全面自由化を容認:電力改革の第一歩、9電力消滅の序章?

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 Business Journalより
北陸電力、破綻シナリオが現実味増す 関電と中部電、救済要請を拒否か
【北陸電力志賀原子力発電所1号機(石川県)直下の断層を「活断層の疑いがある」と原子力規制委員会が認定し、同原発の再稼働は事実上不可能となった。

 北陸電の経営を直撃する事態となり、政府筋は「最悪の場合、経営破綻もあり得る」と漏らしている。経済産業省は水面下で北陸電の救済シナリオを練り始めているが、救済を求められた関西電力と中部電力に応じる気配はなく、厳しい先行きが予測される。

「原発停止に伴って電力供給ができなくともこの契約は続いていて、実は現在の北陸電力にとっては、この発電委託料は経営の屋台骨を支える収入なのです。

 数千億円ものコストを投じた原発がもし再稼働できず廃炉に追い込まれるようなことになったら、発電委託契約も自動的に解消されることになります。そうなると北陸電力は死活的な打撃をもろに受けることになるわけです」

 このため監督官庁である経産省が、北陸電の経営危機に備えて救済シナリオを水面下で描いているのだが、その内容は「関電と中部電が支援する」(政府筋)というアバウトなものだ。

 両社への接触を開始しているとはいうが、関電も中部電も、原発事故を起こした東京電力に対する資金援助をすでに強いられており、「これ以上の負担増にはとても耐えられない」と応じる気配はないという。北陸電関係者ですら「仕方ないでしょう」と言うほどだ。】一部抜粋