「沖縄の新聞は反戦平和の左翼臭が強くてわしも嫌いだが、
産経新聞のように権力迎合じゃないから、ジャーナリズムの役割は果たしていることになる。」

「もっとも醜いのは権力迎合する新聞だ。

それでもわしは読売・産経の二紙を潰すべきだとは言わない。」と・・

 保守の立場から「ゴー宣道場」を主催する小林よしのり氏は、「権力に驕り、議論から逃げる自民党」と、
百田尚樹氏と思想を一にする、似非保守=安倍・自民党にも手厳しい。

 BLOGOSより
読売・産経の2紙を潰せとは言わない
【百田尚樹は沖縄の普天間基地がある土地が、戦前から
米軍の土地だったと思っているのだろうか?

あの土地は「銃剣とブルドーザー」で沖縄県民から
強奪した土地であり、今でも基地内に住宅跡や
亀甲墓がある。

村役場も病院も郵便局もあった土地だ。

さらに言うなら、米軍基地のある土地は、国際的に
無主の地だったのか?

沖縄県民の土地じゃなかったのか?

わしは『沖縄論』(小学館)で、沖縄の歴史については
徹底的に勉強して描いている。

この本は特に沖縄でかなり長期間ベストセラーになった。

発売当時の沖縄の若者に、ヤマトンチューに沖縄のことを
教わったのが悔しいと言わせた本だ。

沖縄の新聞は反戦平和の左翼臭が強くてわしも嫌いだが、
産経新聞のように権力迎合じゃないから、ジャーナリズムの
役割は果たしていることになる。

もっとも醜いのは権力迎合する新聞だ。

それでもわしは読売・産経の二紙を潰すべきだとは
言わない。】