敵(北朝鮮?中国?)の面前に、原発という格好の標的を並べ、
戦争できる国への変換に邁進する、遅れてきた帝国主義者・安倍総理こそが、
日本の安全を脅かす最大の脅威では?
※ 2013年 安倍晋三総理が民主主義に挑戦した一年
  首相、立憲主義を否定 解釈改憲「最高責任者は私」=自らが憲法より上位??

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       大量破壊自爆装置・原発と、大量破壊兵器・原爆のダブルスタンダード

 東京新聞より
被ばく死 最悪1.8万人 原発攻撃被害 84年に極秘研究
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【◆原発攻撃被害報告書 「福島」に生かされず

 軍事攻撃による原発の放射能被害を予測していた外務省の報告書。
水素爆発した福島第一原発事故は地震と津波が引き金とはいえ、報告書が指摘していた「全電源喪失」の危機がシナリオ通りに再現された。

 三十年も前から原発の潜在的な危険性を知りながら、反原発運動の広がりを恐れて公表を控えた外務省。原発推進を掲げた当時の国策の下で、都合の悪い情報をひた隠しにする官僚の隠蔽(いんぺい)体質が浮かび上がる。

作成された二年後の一九八六(昭和六十一)年には旧ソ連・チェルノブイリ原発事故が起きたが、その時ですら報告書の公表はなく、原発の安全対策に生かされることはなかった。

 当時は米ソが核兵器の開発を競う冷戦時代。科学技術史が専門の吉岡斉・九州大教授(61)は原発の軍事攻撃を想定した報告書が公表されれば「国民の間で核兵器と原発が一体的に連想されることを心配したのではないか」と推測する。】一部抜粋