総括原価方式で原価と算入された原発関連工事費には、原子力ムラ子飼いの政治家への裏金分が上乗せされ、後日 建設各社からキックバックされていた?と、元役員が白状。

 原発推進の知事候補、自民党議員に渡った裏金は、元を糾せば私たち利用者の支払った電気料金。

 詐欺に加担した中部電力、建設各社、原発推進の知事候補、自民党・保守系議員には、
搾取分を利用者に返納させ、その上で、法の裁きを受けさせなければ・・

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 朝日新聞デジタルより
中部電、4県の知事候補に裏金 愛知前知事認める
【中部電力(本店・名古屋市)の元役員が4県の知事選候補側に対し、建設会社に工面させた裏金から計約3千万円を自ら手渡したと朝日新聞に証言した。このうち愛知県の神田真秋前知事(62)が取材に授受の一部を認めた。

 中部電力、政界に裏金2.5億円 元役員が証言
 (原発利権を追う)知事選は建設会社、便利な裏金だった

 元役員は中部電で政界工作を長年担当し、2004年までの約20年間に少なくとも2億5千万円を取引先の建設会社などに工面させて簿外で管理し、政界対策に充てたと証言。見返りに原発工事などの発注額に上乗せしたと証言しており、電気料金で政界対策資金が賄われた可能性がある。

 この裏金の中から、神田氏が初当選した1999年と再選した2003年の知事選告示前、いずれも面会の予約をして愛知県内の神田氏宅を訪問し、現金300万円と500万円を本人に直接手渡したと証言。03年の500万円は大手建設会社5社に100万円ずつ工面させ、建設会社名も神田氏に伝えた。領収書は受け取っていないという。】