「人の命を預かる商売は例え価格競争で低コストを目指そうとも、
絶対に危険性が増すようなコストダウンはしてはならない。」
今回のトラブルの原因は、パイロット不足による過労?、それともコストダウンによるパイロットの質の低下?
福島原発事故も、巨大津波による電源喪失、その後のメルトダウンまで想定しながら、
東電が、僅かな安全対策費用を惜しんだばかりに、東日本中に死の灰を撒き散らす大事故に・・
因果応報、しでかした過ちには必ず報いが・・
しかし、過ちを改めず、隠蔽に走ったがために身を亡ぼすことになった愚か者も・・
今日のニュース #1 2014年4月29日 「JTB中部バス手配忘れ 偽装工作」「ピーチ機異常降下」
関連記事 機長が確保できない! ピーチ、最大2088便欠航の恐れ
3.11福島原発事故は人災! 「津波で電源喪失」想定内だった!
福島第1原発:08年に津波可能性*吉田・現所長が「あり得ない」と動かず。
福島原発 地下水流入問題:47年前に35mの台地を削らなければ・・
毎日新聞より
ピーチ機異常降下:あと20秒…あわや 「機長勘違い」
【 那覇空港に進入中のピーチ・アビエーション機が28日、着陸をやり直した重大インシデント。機体は海面からわずか75メートルまで降下し、あと20秒前後、回避操作が遅れれば海面への接触も起こり得た事態だった。定時就航率の高さなどで人気が高く、LCC(格安航空会社)の中でリーダー的存在だった同社。今月24日には「機長不足」を理由に5月から10月にかけ最大2088便の欠航を発表したばかり。乗客からは「安全面は大丈夫か」と不安の声も出た。
ピーチ社などによると、トラブルのあった252便は新石垣空港を定刻から17分遅れの午前10時52分ごろに出発。当時は前線の影響で小雨が降り、低い高度に雲があったが、視界は5キロほどあり、進入に支障が出る状態ではなかったという。国交省はピーチ社から「機長が(降下開始時に)航空管制官から指示を受けたと勘違いした」との報告を受けているという。
関西国際空港でピーチ便に乗ろうとしていた乗客からは不安の声が聞かれた。松山行きに乗る妻を見送りに来た大阪市都島区の会社員、大野祐介さん(47)は「私も月1回はピーチを使う。先日、パイロットが病気などで不足し運航便を減らすとニュースになったばかり。パイロットの疲れがたまっているのかなと思ってしまう」と心配そう。同じく松山行きの便を待っていた松山市の自営業、小島江梨加さん(27)は「月2回はピーチを利用して関空に来ている。安くて安全がピーチの魅力だと思っていたので不安だ」と話した。】
BLOGOSより
格安航空は大丈夫?命を預かる旅客輸送業の“やってはいけない”
【何をおいても言っておかなくてはいけないことは、人の命を預かる商売は例え価格競争で低コストを目指そうとも、絶対に危険性が増すようなコストダウンはしてはならない、ということ。これは、最低限の“やってはいけない”です。
今回のバス運行は、金沢~東京ディズニーランド間が大人片道3500円の格安とか。乗客は50人弱ですから、仮に満席の50人でも収入は17万5千円です。高速利用+大型バス+運転手は深夜労働扱い…しかも手数料を抜かれる旅行代理店経由での販売ですから、運行会社は相当なコストダウンがなければ採算が取れない商品であることが容易に想像できます。
この場合コストダウンにおける一番の“やってはいけない”は、運転手に関する無理と車両整備に関する手抜きです。
いかにコストダウンを求められようとも、自社のサービス内容を決定する際には必ず、「乗客の命をお預かりしているわが社のサービスとして問題ないか」という観点から、再確認する必要があるのです。恐らく今回の事故の裏には、この部分を甘く見た会社側の落ち度が必ず存在したと思っています。
この問題は、当然バスに限った問題ではありません。飛行機も電車もタクシーも、ひとたび人を運ぶサービスを扱うのであるのなら、皆同じこと。
しかし業務への慣れや価格競争の激化の中で、旅客輸送業は乗客の命をお預かりしているのだという意識はいとも簡単に忘れられてしまう傾向にあるのです。
これは本当に恐ろしいことです。旅客輸送ビジネスのコストダウンは、宅配便のそれとは根本的に“やってはいけない”部分が違うのです。ちょっとした気の緩みからそれを忘れた時、今回のような取り返しのつかない事故は起きるのです。】一部抜粋
絶対に危険性が増すようなコストダウンはしてはならない。」
今回のトラブルの原因は、パイロット不足による過労?、それともコストダウンによるパイロットの質の低下?
福島原発事故も、巨大津波による電源喪失、その後のメルトダウンまで想定しながら、
東電が、僅かな安全対策費用を惜しんだばかりに、東日本中に死の灰を撒き散らす大事故に・・
因果応報、しでかした過ちには必ず報いが・・
しかし、過ちを改めず、隠蔽に走ったがために身を亡ぼすことになった愚か者も・・
今日のニュース #1 2014年4月29日 「JTB中部バス手配忘れ 偽装工作」「ピーチ機異常降下」
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3.11福島原発事故は人災! 「津波で電源喪失」想定内だった!
福島第1原発:08年に津波可能性*吉田・現所長が「あり得ない」と動かず。
福島原発 地下水流入問題:47年前に35mの台地を削らなければ・・
毎日新聞より
ピーチ機異常降下:あと20秒…あわや 「機長勘違い」
【 那覇空港に進入中のピーチ・アビエーション機が28日、着陸をやり直した重大インシデント。機体は海面からわずか75メートルまで降下し、あと20秒前後、回避操作が遅れれば海面への接触も起こり得た事態だった。定時就航率の高さなどで人気が高く、LCC(格安航空会社)の中でリーダー的存在だった同社。今月24日には「機長不足」を理由に5月から10月にかけ最大2088便の欠航を発表したばかり。乗客からは「安全面は大丈夫か」と不安の声も出た。
ピーチ社などによると、トラブルのあった252便は新石垣空港を定刻から17分遅れの午前10時52分ごろに出発。当時は前線の影響で小雨が降り、低い高度に雲があったが、視界は5キロほどあり、進入に支障が出る状態ではなかったという。国交省はピーチ社から「機長が(降下開始時に)航空管制官から指示を受けたと勘違いした」との報告を受けているという。
関西国際空港でピーチ便に乗ろうとしていた乗客からは不安の声が聞かれた。松山行きに乗る妻を見送りに来た大阪市都島区の会社員、大野祐介さん(47)は「私も月1回はピーチを使う。先日、パイロットが病気などで不足し運航便を減らすとニュースになったばかり。パイロットの疲れがたまっているのかなと思ってしまう」と心配そう。同じく松山行きの便を待っていた松山市の自営業、小島江梨加さん(27)は「月2回はピーチを利用して関空に来ている。安くて安全がピーチの魅力だと思っていたので不安だ」と話した。】
BLOGOSより
格安航空は大丈夫?命を預かる旅客輸送業の“やってはいけない”
【何をおいても言っておかなくてはいけないことは、人の命を預かる商売は例え価格競争で低コストを目指そうとも、絶対に危険性が増すようなコストダウンはしてはならない、ということ。これは、最低限の“やってはいけない”です。
今回のバス運行は、金沢~東京ディズニーランド間が大人片道3500円の格安とか。乗客は50人弱ですから、仮に満席の50人でも収入は17万5千円です。高速利用+大型バス+運転手は深夜労働扱い…しかも手数料を抜かれる旅行代理店経由での販売ですから、運行会社は相当なコストダウンがなければ採算が取れない商品であることが容易に想像できます。
この場合コストダウンにおける一番の“やってはいけない”は、運転手に関する無理と車両整備に関する手抜きです。
いかにコストダウンを求められようとも、自社のサービス内容を決定する際には必ず、「乗客の命をお預かりしているわが社のサービスとして問題ないか」という観点から、再確認する必要があるのです。恐らく今回の事故の裏には、この部分を甘く見た会社側の落ち度が必ず存在したと思っています。
この問題は、当然バスに限った問題ではありません。飛行機も電車もタクシーも、ひとたび人を運ぶサービスを扱うのであるのなら、皆同じこと。
しかし業務への慣れや価格競争の激化の中で、旅客輸送業は乗客の命をお預かりしているのだという意識はいとも簡単に忘れられてしまう傾向にあるのです。
これは本当に恐ろしいことです。旅客輸送ビジネスのコストダウンは、宅配便のそれとは根本的に“やってはいけない”部分が違うのです。ちょっとした気の緩みからそれを忘れた時、今回のような取り返しのつかない事故は起きるのです。】一部抜粋