昨年に続き統一球問題を起こした日本野球機構(NPB)の、いい加減な対応、無責任振りは、
まるでお役所仕事そのもの。
ミズノ社は、「NPBに対し、各球団への納品前にNPBの立ち会いの下で反発係数検査を実施するよう
提案することも検討」?と言うが・・各球団に納品?NPBではなく??
なぜ?NPBは今まで、統一球が納品された時点での反発係数検査を行わなかったのか?
有史以来?野球協約には、試合球の反発係数検査を行なうと云う規則は存在しなかったのか?
なぜ?ミズノ社のような、製品を納入前に検査するという 当たり前のことさえ出来ないメーカーに、
大切な統一球の製造が発注されたのか?
飛びすぎる珠を野放しにしてきたのは、某有力球団を喜ばせるため??との説もあるが・・
関連記事 当面使用継続の「飛びすぎ統一球」で得するのは巨人だけ
NPBが検査方法を公開 プロ野球統一球問題で
統一球「同時期製造でも飛距離に差」
毎日新聞より
統一球:ミズノ、上海工場の管理不備認める
【◇製造した1月に降水少なく乾燥
ミズノ社は問題が明らかになった後、原因究明のため(1)ボール製造に使用する材料と製造方法(2)反発係数に大きく影響するボール中心部のゴム芯の跳ね返り具合(3)ウール糸の含水率のデータ(4)表面に牛革を貼る前の時点でのボールの硬さ(5)ボールの硬さと反発係数の関係--の5項目を調査。その結果、(1)と(2)は昨年と変わりないことを確認した。
一方、ゴム芯に巻くウール糸の含水率(3)が社内の品質管理の目標値より低いものが多く使われていたことが判明。牛革を貼る前のボールの硬さ(4)も、社内の目標値を上回るボールが多かったことも分かった。また、硬いボールほど反発係数が高くなることも確認された(5)。これらの結果から、ウール糸の含水率が低下し、通常よりきつく巻いたためボールが硬くなったことが、飛びやすくなった原因であると推定した。ウール糸は上海工場で保管していたが、夜間は保管場所の加湿器が止められるなど、湿度を常時一定に保てる環境でなかったという。
気象が影響した可能性もある。ミズノ社は問題となったボールを昨年12月から今年1月にかけて製造したが、日本の気象庁気候情報課によると、上海周辺は今年1月の月間降水量が21ミリで、平年値の35%にとどまった。同課は「異常気象というほど珍しくはないが、平年より乾燥していた」と言う。
同社は今後、ウール糸の含水率が下がった理由を継続して調査する。また、素材の品質管理を強化し、NPB基準に合ったボールの生産を新たに始めて5月上旬からの安定供給を目指す。NPBに対し、各球団への納品前にNPBの立ち会いの下で反発係数検査を実施するよう提案することも検討するという。】
日刊スポーツより
飛び過ぎ統一球/監督、選手らの反応一覧
【◆楽天星野監督 俺らは感じていた。おかしいな、去年より飛ぶな、と。責任を取ってもらわないと。
◆ヤクルト小川監督 最初から飛ぶと思っていた。異常なぐらい飛んでいましたから。
◆DeNA中畑監督 やっぱり。飛ぶと思った。何で今ごろ。開幕前に確認をして、ちゃんとした数字が出ていないといけない。
◆ロッテ伊東監督 飛んでいると思っていた。逆方向にこれだけ本塁打が出る状況というのは飛びすぎているということ。ただ、同じ条件なので、選手に頑張ってくれと言うしかない。
◆巨人原監督 コミッショナーが出したボールで戦う。全く疑心はない。与えられたボールで戦うことに、何ら変わりはありません。
◆西武伊原監督 飛び過ぎてないでしょ。去年と同じじゃない? 去年は隠していたんだから、検査をすること、発表することはいいことじゃないですか。
◆阪神和田監督 特別飛ぶという感じではなかった。昨年のことがあってからは、元に戻ったというか。
◆日本ハム栗山監督 そのボールでやれと言われたら、命がけでやるしかない。そうやっているつもり。試合は平等なわけだから。
◆中日谷繁兼任監督 ノーコメントです。
◆中日森ヘッドコーチ ナゴヤドームでも飛ぶようになったのかと思っていた。あそこまで飛ぶの? というのが何本かあった。捕手は打球が速く感じているようだし、打ってる打者が一番感じているはず。でもなんでそんなボールをつくらせているのか分からない。
◆ヤクルト真中打撃コーチ 明らかに打高投低な感じがする。どうかなと思う打球がスタンドに入ったりするしね。
◆巨人川口投手総合コーチ 今さら、ですね。逆方向のボールは伸びる。それでやっていくしかない。
◆楽天嶋(選手会長) 開幕してから、捕手として、打ち取った当たりがフェンス際まで行くと感じていた。投手が一生懸命投げ、野手が懸命に打つ球。僕たち野球選手の生活に関わることだという認識を、もう1度、持って欲しいですね。
◆オリックス伊藤 京セラドームのフェア地域の天井に打球が当たったりしていたし、右方向への打球が伸びたり飛ぶと感じていた。
◆ヤクルト・バレンティン 自分では飛ぶ感じはなかったけど、試合を見ていて飛び方に変化があるなと思っていた。
◆日本ハム中田 去年のボールと変わらない印象だった。投手はきついだろうなと思う。(ボールが違えば)攻めるコースも変わってくる。投手はかわいそう。
◆日本ハム大野 難しい深刻な問題。これから選手会でも協議していくことになると思う。(基準が)二転三転することが一番良くないと思う。
◆ソフトバンク内川 (昨年と違いが)まったくないとは言わない。守っていて、そう感じる時もある。
◆広島大瀬良(2試合に先発し、失点は3被弾による5失点)去年を知らないので…。これがプロの打球なんだと思っていました。どんなボールでも抑えられるように努力するだけです。
◆巨人村田(東京ドームで特大弾) そんなに大きな誤差ではないと思う。発表のタイミングについても自分は気にしていない。】
まるでお役所仕事そのもの。
ミズノ社は、「NPBに対し、各球団への納品前にNPBの立ち会いの下で反発係数検査を実施するよう
提案することも検討」?と言うが・・各球団に納品?NPBではなく??
なぜ?NPBは今まで、統一球が納品された時点での反発係数検査を行わなかったのか?
有史以来?野球協約には、試合球の反発係数検査を行なうと云う規則は存在しなかったのか?
なぜ?ミズノ社のような、製品を納入前に検査するという 当たり前のことさえ出来ないメーカーに、
大切な統一球の製造が発注されたのか?
飛びすぎる珠を野放しにしてきたのは、某有力球団を喜ばせるため??との説もあるが・・
関連記事 当面使用継続の「飛びすぎ統一球」で得するのは巨人だけ
NPBが検査方法を公開 プロ野球統一球問題で
統一球「同時期製造でも飛距離に差」
毎日新聞より
統一球:ミズノ、上海工場の管理不備認める
【◇製造した1月に降水少なく乾燥
ミズノ社は問題が明らかになった後、原因究明のため(1)ボール製造に使用する材料と製造方法(2)反発係数に大きく影響するボール中心部のゴム芯の跳ね返り具合(3)ウール糸の含水率のデータ(4)表面に牛革を貼る前の時点でのボールの硬さ(5)ボールの硬さと反発係数の関係--の5項目を調査。その結果、(1)と(2)は昨年と変わりないことを確認した。
一方、ゴム芯に巻くウール糸の含水率(3)が社内の品質管理の目標値より低いものが多く使われていたことが判明。牛革を貼る前のボールの硬さ(4)も、社内の目標値を上回るボールが多かったことも分かった。また、硬いボールほど反発係数が高くなることも確認された(5)。これらの結果から、ウール糸の含水率が低下し、通常よりきつく巻いたためボールが硬くなったことが、飛びやすくなった原因であると推定した。ウール糸は上海工場で保管していたが、夜間は保管場所の加湿器が止められるなど、湿度を常時一定に保てる環境でなかったという。
気象が影響した可能性もある。ミズノ社は問題となったボールを昨年12月から今年1月にかけて製造したが、日本の気象庁気候情報課によると、上海周辺は今年1月の月間降水量が21ミリで、平年値の35%にとどまった。同課は「異常気象というほど珍しくはないが、平年より乾燥していた」と言う。
同社は今後、ウール糸の含水率が下がった理由を継続して調査する。また、素材の品質管理を強化し、NPB基準に合ったボールの生産を新たに始めて5月上旬からの安定供給を目指す。NPBに対し、各球団への納品前にNPBの立ち会いの下で反発係数検査を実施するよう提案することも検討するという。】
日刊スポーツより
飛び過ぎ統一球/監督、選手らの反応一覧
【◆楽天星野監督 俺らは感じていた。おかしいな、去年より飛ぶな、と。責任を取ってもらわないと。
◆ヤクルト小川監督 最初から飛ぶと思っていた。異常なぐらい飛んでいましたから。
◆DeNA中畑監督 やっぱり。飛ぶと思った。何で今ごろ。開幕前に確認をして、ちゃんとした数字が出ていないといけない。
◆ロッテ伊東監督 飛んでいると思っていた。逆方向にこれだけ本塁打が出る状況というのは飛びすぎているということ。ただ、同じ条件なので、選手に頑張ってくれと言うしかない。
◆巨人原監督 コミッショナーが出したボールで戦う。全く疑心はない。与えられたボールで戦うことに、何ら変わりはありません。
◆西武伊原監督 飛び過ぎてないでしょ。去年と同じじゃない? 去年は隠していたんだから、検査をすること、発表することはいいことじゃないですか。
◆阪神和田監督 特別飛ぶという感じではなかった。昨年のことがあってからは、元に戻ったというか。
◆日本ハム栗山監督 そのボールでやれと言われたら、命がけでやるしかない。そうやっているつもり。試合は平等なわけだから。
◆中日谷繁兼任監督 ノーコメントです。
◆中日森ヘッドコーチ ナゴヤドームでも飛ぶようになったのかと思っていた。あそこまで飛ぶの? というのが何本かあった。捕手は打球が速く感じているようだし、打ってる打者が一番感じているはず。でもなんでそんなボールをつくらせているのか分からない。
◆ヤクルト真中打撃コーチ 明らかに打高投低な感じがする。どうかなと思う打球がスタンドに入ったりするしね。
◆巨人川口投手総合コーチ 今さら、ですね。逆方向のボールは伸びる。それでやっていくしかない。
◆楽天嶋(選手会長) 開幕してから、捕手として、打ち取った当たりがフェンス際まで行くと感じていた。投手が一生懸命投げ、野手が懸命に打つ球。僕たち野球選手の生活に関わることだという認識を、もう1度、持って欲しいですね。
◆オリックス伊藤 京セラドームのフェア地域の天井に打球が当たったりしていたし、右方向への打球が伸びたり飛ぶと感じていた。
◆ヤクルト・バレンティン 自分では飛ぶ感じはなかったけど、試合を見ていて飛び方に変化があるなと思っていた。
◆日本ハム中田 去年のボールと変わらない印象だった。投手はきついだろうなと思う。(ボールが違えば)攻めるコースも変わってくる。投手はかわいそう。
◆日本ハム大野 難しい深刻な問題。これから選手会でも協議していくことになると思う。(基準が)二転三転することが一番良くないと思う。
◆ソフトバンク内川 (昨年と違いが)まったくないとは言わない。守っていて、そう感じる時もある。
◆広島大瀬良(2試合に先発し、失点は3被弾による5失点)去年を知らないので…。これがプロの打球なんだと思っていました。どんなボールでも抑えられるように努力するだけです。
◆巨人村田(東京ドームで特大弾) そんなに大きな誤差ではないと思う。発表のタイミングについても自分は気にしていない。】