マイクロソフトが、イギリス政府・オランダ政府に有償でサポートを継続するのなら、
日本政府もサポート延長契約を結び、WindowsXP乗り換え未了の自治体らを救っては如何か? 

 MS商法は気に入らないが・・いままでWindows XPで築いたシステムが、後継のWin7やWin8
で使えず、乗り換えに莫大なソフト開発費用が掛かるのなら、その方が安上がりでは?

 MS商法リスク?を避けるため、将来的に業務システムは、
Windowsに依存しない形で構築しなければ・・

 例えば、主要ソフトのLinux版がリリースされれば、NECのPC-98神話が崩壊したように、ソニーPS、そしてスマホの出現で任天堂の覇権が崩れたように、MS帝国の繁栄も「ひとえに風の前の塵に同じ

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 ハフィントンポストより
マイクロソフトの微妙な戦略―Windows XPサポート終了を考える(1)
【ただ、マイクロソフトも業務用PCのニーズを完全に無視するつもりはないようで、4/8リリースのWindows 8.1アップデートでは、スタートメニューの復活など、マウス中心インタフェースに配慮した改善がなされています。

Windows 8.1、春のアップデートで非タッチ対応PCのUI改善へ - ITmedia ニュース

まあ、現存するすべてのPCをタッチ対応に置き換えるべしと半強制的に誘導しようとすれば、さすがにリスクが高いとマイクロソフトも考えたのでしょう。

さらに、「これはどうなの?」と思うニュースもありました。
マイクロソフトはイギリス政府・オランダ政府とWindows XPの延長サポート契約を締結、イギリス政府は555万ポンド(約9億6000万円)、オランダ政府も数百万ユーロを支払うことに合意した、というニュースです。

Windows XPの延長サポート契約をイギリスとオランダの政府がMicrosoftと締結 - GIGAZINE

マイクロソフトがなぜWinXPのサポートをやめなければならないかといえば、人材などの社内リソースを古いOSの手当てに充て続けることは限界があるから、どこかで見切りをつけなければならない、という理由のはずです。
しかしイギリス政府・オランダ政府のためにXPのサポートを続けるなら、それは結局、従来XPサポート用に確保してきた社内リソースを、今後もほぼすべてそのままキープしなければならないのではないでしょうか。

だったら、イギリス・オランダ以外にも、全世界的にそのサポートを提供しても、マイクロさんのコストはほとんど変わらんのんちゃいます...?
と思うわけですよ。

それとも、これは新たなビジネスモデルですか?
カネ出したところにはセキュリティアップデート出しますよと?
レガシーシステムのメンテナンスに費用が必要だという理屈は、他でもある話ですが...。
非常に納得いかない感じがするのは、私だけですかね...?】一部抜粋