やはり今回も、日本の法律が適用されない?治外法権の原発構内では、死亡労災事故にも拘らず、
警察や労基署の現場検証は行われない??

 深さ2メートルの穴を堀り、その中で作業をさせるなら、崩落防止に矢板で補強するのが土木工事の常識では?

 それを怠り死亡事故を起こした東電の責任者は、業務上過失致死の罪に問われる筈だが・・

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 NHKニュースWEBより
福島第一原発 土砂下敷きの作業員死亡
【28日午後、東京電力福島第一原子力発電所で、倉庫の基礎部分に掘った穴の中で作業をしていた作業員1人が、崩れてきた土砂の下敷きになり、救出されましたが、搬送先の病院で死亡が確認されました。

東京電力によりますと、28日午後2時20分ごろ、福島第一原発の機材の保管に使っている倉庫で、基礎のコンクリート部分の補修をするため、掘った穴の中で事前の点検作業をしていた協力会社の50代の男性作業員1人が、崩れてきたコンクリートや土砂の下敷きになりました。

作業員は現場にいた同僚の作業員に救出され、福島県いわき市内の病院に運ばれましたが、午後5時20分すぎに死亡が確認されました。

現場は福島第一原発1号機の北側400メートルほどの場所で、当時、作業員は地面に掘った穴の深さ2メートルほどのところで、作業していたということです。

東京電力によりますと、福島第一原発の原発事故後の作業で作業員の死亡事故が起きたのは初めてで、詳しい状況や現場の安全管理に問題がなかったかを調べています。

また、今回の事故を受けて、東京電力は、福島第一原発内の作業現場の安全点検をするため、パトロールなどを除いて、29日予定していたすべての作業を中止することを決めました。
4号機では、クレーンのトラブルで中断していた、使用済み燃料プールからの燃料の取り出し作業が再開される予定でしたが、30日以降に延期されることになりました。】