いわき市の産科医療充実のため、支援講座が開かれることは結構なことだが、
福島の子供のがんと被ばくの関係を否定する福島医大が講座を開くことには、正直抵抗を感じる。

 放射能への抵抗力の弱い子供、とりわけ乳幼児の被ばくによる健康被害を考慮すれば、
放射能の影響の少ない場所に疎開して出産することが望ましいと思うのだが・・

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 福島民報より
産婦人科医療充実へ支援講座 福島医大がいわき市と協定書
【福島医大がいわき市の産婦人科医療の充実に向けて開設する寄付講座「地域産婦人科支援講座」の協定書締結式は25日、福島市の同大で行われた。

 同大の菊地臣一理事長といわき市の清水敏男市長、平則夫市病院事業管理者が協定書に署名した。菊地理事長は「いわき市の地域医療充実を図りたい」とあいさつした。清水市長は「これまで以上に子どもを安心して育てられる環境をつくる」、平管理者は「福島医大との緊密な関係を築きたい」と述べた。

 いわき市立総合磐城共立病院の本多つよし産婦人科部長が同講座教授を務める。加えて来年4月以降に常勤の産科医1人を派遣する予定。研究には非常勤の産科医1人が加わり、出産ニーズや出産リスクに関するデータ集積・分析、婦人科がんの発生状況把握・予防、人工中絶・性感染症の減少に向けた啓発などをする。
 講座の運営費や研究費はいわき市が寄付する。設置期間は平成26年1月1日から5年間。 】