万一破損すれば、大量の放射性物質を放出、再び東日本中に死の灰を降らせる危険性も・・

 前例のない、危険極まりない使用済み核燃料の取り出し作業、流石にぶっつけ本番では自信がなかったか?

 東電は、実証試験後直ちに核燃料の取り出しに掛かりたいようだが、すんなりと実証試験が成功するのだろうか?

 47ニュースより
福島原発4号機、実証試験を追加 燃料取り出し延期へ
【東京電力が福島第1原発4号機の使用済み核燃料プールからの燃料取り出しを前に、実際の燃料輸送容器を使って作業の安全性を確認する実証試験を追加し、4号機内で近く実施することが4日、関係者への取材で分かった。実証試験には準備を含めて数日かかる見込みで、早ければ8日にも始まる予定だった燃料取り出しは1~2週間延期となる見通し。

 燃料取り出しに向け、クレーンを備えた4号機の建屋カバーは既に完成しているが、実証試験は行われていなかった。】

 @動画より
NHK・サイエンスZERO <シリーズ原発事故⑪> 「難関! 4号機燃料プールからの使用済み核燃料 取り出しに挑む」


【今後「40年かかる」と言われる福島第一原発の廃炉作業。その第1関門となる「4号機燃料プールからの使用済み燃料取り出し」がいよいよ始まる。
万一破損すれば大量の放射性物質を放出する危険がある、使用済み燃料。ところがそれを収めた燃料プール内には、爆発で生じた大量のがれきが飛散していた! 
金属やコンクリート片など、実に500種類にものぼるがれきを、特製の器具で一つ一つ拾い上げるという難しい作業に、いま技術者たちが挑んでいる。
難関ミッションはどうやって成し遂げられようとしているのか。知られざる廃炉作業の最前線に密着する。】